News ブログ
- 2021.11.09
佐賀県大町町の広報誌にてご紹介いただきました!
- 2021.11.08
日本での防災を学ぶ、外国人住民向け講座
- 2021.11.04
静岡県熱海市長からのお便り
- 2021.10.22
2021年8月豪雨災害【インタビュー・一期一会 ⑥】「愛されているお餅で町を元気に」~恵比須地区住民さん・香月やよい(かつき・やよい)さん~
- 2021.10.11
2021年8月豪雨災害【インタビュー・一期一会 ⑤】「水害がくるこの町で生きること」~中島地区住民さん・川崎千里(かわさき・ちさと)さん~
- 2021.10.06
2021年8月豪雨災害【インタビュー・一期一会 ④】「迷いながらも前に進み続けること」 〜大町町子育て・健康課 副課長・灰塚重則(はいづかしげのり)さん~
- 2021.10.01
【2021年7月 熱海市土砂災害】避難所支援調整・移行期課題への取り組みのサポート
- 2021.09.30
2021年8月豪雨災害【インタビュー・一期一会 ③】「水害が多発しても大町町で暮らしたい」 〜ひじり学園ALT教師・トーマス・ハート先生~
- 2021.09.27
【2021年8月豪雨・佐賀支援 現地レポート】技術ボランティアがつくる住民さんの安心
- 2021.09.21
2021年8月豪雨災害【インタビュー・一期一会 ➁】「地域の防災力を」 〜地域おこし協力隊・公門寛稀さん~
ピースボート災害支援センターとは
1983年に始まったピースボートの船旅。約3ヶ月の時間をかけて地球をぐるりとめぐる中で、人と自然、そして文化と繋がる旅を続けてきました。現地の方とふれ合い、スポーツを通して交流したり、歴史を学んだり。これまで、6万人を超える人びとがピースボートで地球一周を体験しています。
また1995年の阪神・淡路大震災以降、台湾やトルコでの大地震、ハリケーン・カトリーナ(米国)、スマトラ沖地震と津波被害に見舞われたスリランカなど、世界各国で支援活動を行ってきました。そして、2011年に起こった東日本大震災。数多くのボランティアの方々とともに、現地で支援活動を行いました。東日本大震災以降、断続的な支援活動を行うため、一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンターが設立されました。
現在、世界各地で自然災害が増加傾向にあります。このような災害に対する脆弱性を減らし、災害を軽減していることは国際社会にとって、とても重要です。
同時に、こういった自然災害には誰もが遭遇する可能性があります。中でも世界の貧しい地域や日本の担い手が少なく、繋がりが弱い地域になればなるほど、より深刻な影響を受け、生活の再建に膨大な時間がかかってしまいます。
そんな現代社会の中で、ピースボート災害ボランティアセンターは、被災地での災害支援活動はもちろん、災害に強い社会を作るためにさまざまな活動をしています。
災害の起こると、被災地へ先遣スタッフを派遣。現地の状況を把握し、適切な支援を検討します。日々状況が変わる中で、ボランティアの派遣をはじめ、被災地のニーズに合わせて組織的かつ責任ある支援活動を進めていきます。
さらに、防災・減災への取り組みも行っています。全国で行っている災害ボランティアトレーニングや防災教育、また災害時には公的機関と民間が連携・協働することも大切です。日本でも、世界でも、さまざまなネットワークに参加し「顔の見える関係」を築くため、防災訓練や研修にも積極的に参加しています。
いつ、どこで起こるか分からない自然災害は、ときにわたしたちを被災者にし、ときに私たちを支援者にもします。自分を守ることはもちろん、身近な大切な人を守り、少し遠くのあの人を支える——「人こそが人を支援できるということ」ピースボート災害ボランティアセンターでは、これからも被災地での災害支援活動や災害に強い社会作りに取り組んでいきます。