News ブログ
- 2022.08.07
【緊急】2022年8月大雨 先遣スタッフ派遣&緊急支援募金開始
- 2022.08.01
【イベント実施&支援のお願い】福島子どもプロジェクト2022夏休み@広島
- 2022.07.25
2022年 宮城豪雨被害 大崎市緊急支援
- 2022.07.23
【ウクライナ人道支援】ルーマニアへ行ってきました
- 2022.07.11
【倉敷市真備町】西日本豪雨から4年、地域が繋がる防災の取組み
- 2022.06.08
モーリシャス船舶座礁・重油流出事故のその後:現地レポート③
- 2022.05.18
115回実施、約5,900名の方が参加。2021年度の講演・研修
- 2022.05.13
モーリシャス船舶座礁・重油流出事故のその後:現地レポート②
- 2022.05.12
モーリシャス船舶座礁・重油流出事故のその後:現地レポート①
- 2022.05.10
【ウクライナ緊急支援】新たな支援事業を開始します〜がん患者に治療の継続を〜
ピースボート災害支援センターとは
1983年に始まったピースボートの船旅。約3ヶ月の時間をかけて地球をぐるりとめぐる中で、人と自然、そして文化と繋がる旅を続けてきました。現地の方とふれ合い、スポーツを通して交流したり、歴史を学んだり。これまで、6万人を超える人びとがピースボートで地球一周を体験しています。
また1995年の阪神・淡路大震災以降、台湾やトルコでの大地震、ハリケーン・カトリーナ(米国)、スマトラ沖地震と津波被害に見舞われたスリランカなど、世界各国で支援活動を行ってきました。そして、2011年に起こった東日本大震災。数多くのボランティアの方々とともに、現地で支援活動を行いました。東日本大震災以降、断続的な支援活動を行うため、一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンターが設立されました。
現在、世界各地で自然災害が増加傾向にあります。このような災害に対する脆弱性を減らし、災害を軽減していることは国際社会にとって、とても重要です。
同時に、こういった自然災害には誰もが遭遇する可能性があります。中でも世界の貧しい地域や日本の担い手が少なく、繋がりが弱い地域になればなるほど、より深刻な影響を受け、生活の再建に膨大な時間がかかってしまいます。
そんな現代社会の中で、ピースボート災害ボランティアセンターは、被災地での災害支援活動はもちろん、災害に強い社会を作るためにさまざまな活動をしています。
災害の起こると、被災地へ先遣スタッフを派遣。現地の状況を把握し、適切な支援を検討します。日々状況が変わる中で、ボランティアの派遣をはじめ、被災地のニーズに合わせて組織的かつ責任ある支援活動を進めていきます。
さらに、防災・減災への取り組みも行っています。全国で行っている災害ボランティアトレーニングや防災教育、また災害時には公的機関と民間が連携・協働することも大切です。日本でも、世界でも、さまざまなネットワークに参加し「顔の見える関係」を築くため、防災訓練や研修にも積極的に参加しています。
いつ、どこで起こるか分からない自然災害は、ときにわたしたちを被災者にし、ときに私たちを支援者にもします。自分を守ることはもちろん、身近な大切な人を守り、少し遠くのあの人を支える——「人こそが人を支援できるということ」ピースボート災害ボランティアセンターでは、これからも被災地での災害支援活動や災害に強い社会作りに取り組んでいきます。