2022年 宮城豪雨被害 大崎市緊急支援

家屋の応急対応支援

 

今月に入り、日本各地で大雨が発生しました。大雨の影響で被災されたすべての方に心よりお見舞い申し上げます

7月15日に発生した大雨災害。PBVは、大崎市社会福祉協議会及び宮城県のNPO・OPEN JAPAN と調整・協力し、宮城県大崎市にて支援活動を実施しました。今回の被害は局地的なこともあり、福島県沖地震の支援を宮城県山元町でおこなっていたスタッフ2名を派遣。配慮が必要なお宅に対し、地元住民や災害ボランティアセンターでは対応が難しい、家屋保全に関する技術や知識が必要とされる活動を行いました。

PBVは東日本大震災支援の際に、大崎市社会福祉協議会の皆さんと石巻市への支援を実施していたこともあり、大崎社協さんはじめ、支援に駆けつけた懐かしい皆さんと再会する事ができました。

 

支援内容

今回の支援では、浸水した畳の撤去や床下の断熱材の撤去、乾燥作業、カビ対策を施して二次被害を防ぐ活動をしました。高い気温の中での活動なので体調管理に気をつけながら、少しでも早い復旧作業のために丁寧な支援を心掛けました。

ご依頼をいただいた活動は、先日でいったん終了となりました。他市町村でも被害が出ています。他の団体の皆さんと情報共有をおこない必要に応じて支援を実施してまいります。

 

「お互いさまサポーター」加入のお願い

今回の大雨の支援は、被災した地域が限られていることから、地元主体の支援が実施されています。PBVが求められている技術的な支援は短期間で終わる見込みです。そのような理由から広くご寄付を募る「緊急支援募金」を立ち上げず、災害の備えとして実施したクラウドファンディングや「お互いさまサポーター」制度の月額寄付を活用して実施しました。

ご協力頂いた皆さまに改めて感謝申し上げます。

この度の支援活動のように、発災直後に調査や初期支援を迅速に開始できるのは、PBVの活動を継続的にご支援いただいている「お互いさまサポーター」の皆さまのお陰です。

災害が起きれば支援を、平時には被害を減らすための防災・減災教育を行っていくため「お互いさまサポーター」へのご加入をぜひご検討いただけましたら幸いです。

「繰り返し続いていく災害に、繰り返し続けていく支援と備えを」
毎月1,000円〜、継続的なご支援を心よりお願い申し上げます。