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よりによって真夏に…アレが壊れました

 

連日真夏日が続く、東京でのある日。

ガチャ。

 

「ただい…、うっ! うううぅ。何この臭い…」

 

ただいまの途中で言葉が詰まるほどの臭いが家中に充満していた。
浴室、トイレとドアを開けていくものの、ここではない。

 

一層臭いが濃いところを、鼻を押さえつつも鼻を使って探していく。
苦行という他ない。

 

そして冷蔵庫の扉を開けた瞬間。

 

「ぬぅぉぉ!くっさーーーい!」
と、心の中に響き渡る強烈な叫び声。
いや、実際に声をあげていたかもしれない。

 

10日間、留守した間。
タイミング悪く冷蔵庫が役目を終え、ただの鉄の箱になってしまっていた。

 

このまますべてを消し去りたいと思うものの、
目も鼻もそらさずにはいられない。

 

意を決して、分別し処理していく。

 

数時間かけてなんとか臭いもだいぶましになり、
一息つくものの、冷蔵庫がないことに気づく。

 

新しい冷蔵庫を買うしかない…。
予期せぬ痛い出費。

 

今回のことでふと頭に浮かんだのが、静岡県で拝見した床上浸水の被害を受けたいくつかのお宅だった。

 

災害によって、冷蔵庫を使えなくなる可能性があること。
そして冷蔵庫が使えなくなるだけでこんなにも不便になるのかと、改めて気づいた。

 

スーパーの惣菜や外食に頼って過ごした、数日間だった。
というのが、PBVスタッフ河野の今夏の話。

 

なかなか「今すぐに冷蔵庫が使えなくなる」というのは想像しづらいものです。しかし常温保存が可能な食品を数日間分はストックしておく。それだけの備えで、万が一冷蔵庫が使えなくなっても数日間はなんとかなるものです。

 

ぜひ今一度、ストックをご確認いただけると幸いです。

 

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7月に東北地方で降り続いた大雨。秋田県を中心に3,000棟を超える住宅が浸水被害を受けました。PBVは秋田市にて地域支援拠点を設置し、関係各所の皆さんとともに支援活動を続けています。被災された皆さんを支える場を作りあげていく仲間を募集しています。ぜひご応募ください。

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ハワイ州マウイ島にて発生した火災の被害は、過去100年間に米国で起きた山火事として最悪と言われています。PBVはスタッフ3名を現地に派遣。国際NGO「World Central Kitchen」を通じて食事支援を開始しました。

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ロシア軍侵攻に伴い傷ついたウクライナの人々を支援するための「再生医療リハビリテーションプロジェクト」 。日本から導入した歩行補助装置が現地に到着したので、視察と今後のプロジェクトの進め方を確認してきました。

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メルマガ担当:多賀秀行

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