
2023年2月6日早朝(現地時間)に、トルコ南東部カフラマンマラシュ県を震源とするマグニチュード7.8の地震が発生。広範囲で建物が倒壊するなど大規模な被害があり、その後も強い余震が続いています。トルコとシリアの両国では、これまでにあわせて5万2000人以上(トルコ約4万6,000人、シリア6,000人以上)の死亡が確認されています。(3月8日時点/NHK)。
1999年8月には、トルコ西部の都市、イズミットを震源とするマグニチュード7.4の大地震が起き、17,000人以上が死亡しました。今回の地震は、1999年を超える規模の大地震とも言われています。被害状況の全容はまだ明らかになっておらず、今後、被災者数、被災件数の数は増えるものと見られています。また、長らく紛争が続いてきたシリアでは、特に弱い立場の人々への影響が懸念されます。
現地調査のご報告
PBVのスタッフ2人が、トルコのハタイ県を訪れました。ハタイ県は、2月6日の1回目の地震と2月20日の余震で大きな被害を受けた地域のひとつで、約170万人の人口を抱えている街です。
2月28日、PBVスタッフは、ハタイ県内の“Tent City”のひとつOvakentを訪問。衛生用品や寝袋、ソーラーランタンなどの支援物資を配布しました。また、夕食約450食分の炊き出しを提供しました。
※寝袋とソーラーランタンは株式会社ヤマップ様よりご提供いただきました。
►トルコ派遣の「現地レポート」はこちらよりお読みください

あたたかいご支援をお願いします
これらの状況を受け、ピースボート災害支援センター(PBV)は調査・支援を行っております。現地支援団体などと協力し、刻一刻と変化する現地のニーズに、最適な支援ができるよう進めていきます。 皆さまからのご寄付は、緊急物資支援(食料品、飲料水、日用品の配布、医療サービスなど)の提供、その他被災地のニーズ合わせた緊急支援活動に大切に活用させていただきます。 現地の人々が安全な暮らしと笑顔を1日でも早く取り戻せるよう、皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。
復興への道のりは長く、継続的な支援が必要です。
皆さまのご協力、どうぞよろしくお願いいたします。
トルコ・シリア大地震で苦しむ被災者の姿に、東日本大震災や阪神・淡路大震災の風景を重ね合わせています。子どもを失って瓦礫(がれき)の傍に立ち尽くす大人たちに、両親を亡くして、しゃがみ込む子どもたちに寄り添いたい。
ピースボート災害支援センター(PBV)は、そう考えています。国内外で多くの災害支援を積み重ねてきたPBVの経験を役に立てたい。世界各地に網の目のように広げてきたネットワークを活かしたい。そうした思いに突き動かされて、支援活動に立ち上がりました。
現地からの映像を見て、力になりたい。手を差し伸べる方法はないものかと、多くの方々が思われているでしょう。その方法があるのです。支援団体を支援することで、それができるのです。PBVを支えてください。現地を支えるPBVの手に手を添えてください。皆さまのあたたかい気持ちを氷点下で震える被災者に届けましょう。善意を行動に変えるPBVの活動への皆さまの惜しみないお力添えをお願い申し上げます。
高橋和夫 TAKAHASHI Kazuo
[ 国際政治学者・中東専門家、放送大学名誉教授 ]

- 今後の現地ニーズとご寄付の合計額によっては、支援先団体を追加する可能性があります。
- ご寄付のうち最大15%は管理運営費として活用させていただきます。活動に必要な費用をご寄付が上回った場合には、次の支援活動に活用させていただきます。あらかじめご了承ください。
最新情報を公式SNSで発信しています。アカウントのフォロー&拡散のご協力をお願いします。
・Facebook https://www.facebook.com/PBVsaigai/
・Twitter https://twitter.com/PB_saigai
・LINE https://lin.ee/41Cz6AA<.a>
あたたかいご支援をお願いします。
発災直後の緊急時における支援活動を支える「災害支援サポーター」を募集しています。平時からの継続的な支援が、発災直後に迅速な初動調査や緊急支援を開始することができます。災害支援サポーター(月額寄付)は、継続的に支援することで、被災地を緊急期から中長期まで支えることができます。
▶詳しくは、特設サイトへ
PBVへの寄付金は、確定申告により、所得税、法人税、一部の自治体の住民税、相続税等について税制上の優遇措置(寄付金控除)を受けることができます。詳しくは、寄付金の税制優遇のご案内をご覧ください。
- 税制優遇(寄付金控除)を受けるためには、PBVが発行する寄付金受領証明書を添付し、所轄税務署にて確定申告を行う必要があります。年末調整で控除を受けることはできません。
- 寄付金受領証明書は、原則として、前年1年間(1月1日~12月31日)にご寄付いただいた金額の合計額と明細を記載したものを1月下旬ごろに発行します。
- 法人によるご寄付の場合、ご寄付ごと又は決算期に合わせてまとめて発行することができます。お気軽にご相談ください。
- 発行には、お名前(氏名又は法人名)、ご住所の正確な記載が必要です。発行をご希望の場合には、ご寄付の際に必ずお名前、ご住所をお知らせください。
- 再発行は原則として行っておりませんので、相当期間大切に保管してください。
- ピースボート災害支援センターの寄付金に関する取扱規程は下記をご参照ください。
公益社団法人ピースボート災害支援センター寄付金等取扱規程[PDF]
その他の寄付方法
ふるさと納税でのご支援は「FooBour(フーバー)〜いつでも、どこでも食の支援を〜」の活動を中心に災害支援活動全般に活用いたします。返礼品も多数あります。
生きた証を想いとともにのこし、未来の世代や未来の社会にたくす寄付方法のひとつです。遺贈の専門家と相談しながら、少額からでも支援ができます。
ピースボート災害支援センターは、世界的なCSRプラットフォームサイト「Benevity」に登録されています。 法人や社員からのご寄付の方法としてご活用いただけます。Benevityでは、PBVの活動全体を支援する寄付のほか、個別の災害支援プロジェクトを指定してご寄付いただくことも可能です。お勤め先企業の社会貢献活動の一環として、是非お役立てください。
ご家庭に眠る「お宝」が、被災者へのご支援になります。
「出張買取サービス」を通じて自宅に鑑定士を呼び、お持ちの品を査定後、金額に納得いただきましたら『買取大吉』が買取り100%が寄付されます。
あまった外国コイン・紙幣による寄付ができます。
寄付のプラットフォーム「Every.org」は、一般的なクレジットカードだけでなく、暗号資産(仮想通貨)等でのご寄付にも対応しています。また米国に納税義務のある方は寄付控除を受けることも可能です。
「チャリティモバイル」対象機種を新規または機種変更で、ソフトバンク株式会社から一定額(6,000円)に加えて、毎月のご利用料金の3%を2年間継続的に寄付できます。
Softbankのスマホのユーザーの方は、携帯電話料金と一緒に寄付ができます。(100円から)
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-29-20-1F
E-mail:
TEL:03-3363-7967(10:00-18:00/土日祝定休)
※個人情報の取り扱いについてはこちらをご覧ください。












