2018年6月3日、アメリカ大陸でも有数の活火山のひとつ中米グアテマラのフエゴ火山（首都グアテマラ・シティーより南西44キロ）が噴火。複数のコミュニティがまるごと被災し、1万人以上が避難生活を強いられています。噴火から2週間経った時点で、犠牲者は100人以上、行方不明者も100名以上です。新たな噴火を繰り返し、170万人を越える人びとの生活に影響を与えています。今後、避難生活は、長期化することが予想されますが、食事、日用品、衛生用品などあらゆる物資が不足しています。
ピースボート災害ボランティアセンター（PBV）では、被災したグアテマラの被災者を支援するための緊急支援募金を行なっています。
皆様からの募金は、現地パートナー団体「MINNASAN」を通じて、日用品、衛生用品、衣類、文房具などの支援物資の購入・搬送費用に使わせていただきます。緊急支援募金へのご協力を、よろしくお願いいたします。
ブログ：【緊急支援】グアテマラ火山噴火 生き残ったのはわたしだけ？(2018.06.22)
現地パートナー団体「MINNASAN」
グアテマラ現地パートナー団体「MINNASAN」は、貧困に苦しむ子どもたちに学ぶ機会や生活サポートをするため2005年に設立。団体名の「MINNASAN（みんなさん）」は、グアテマラの子どもたちに「いらっしゃい」との気持ちを込めて付けた名前。2006年に支援を求めるために初来日したことがきっかけで、国際交流の船旅を行うNGO「ピースボート」との交流が始まった。フエゴ火山の噴火後も、避難生活を続ける被災者への物資支援に加え、家族を失ったり、トラウマを抱えた子どもたちをサポートしたいと、ソーシャルワーカーや精神科医と協力して活動している。
代表：アンヘリカ・レジェスさん（写真右）あたたかいご支援をお願いします。
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