【発災から2ヶ月】2024年石川県能登半島地震、継続支援中

2024年1月1日に発生した、石川県能登半島地震から今日で2ヶ月が経ちました。地震の被害に遭われた全ての皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

ピースボート災害支援センター(PBV)は、発災直後に現地入りし、現地の団体や関係機関、支援団体と連携しながら情報収集・支援活動をおこなっています。

 

発災後の動き

1月2日 PBVスタッフ数名を現地に派遣
1月3日 炊き出し、物資配布
1月4日 物資配布等
1月5日 炊き出し等
 ⇒ 詳細な1月1日~の活動は
 【初動レポート】をご覧ください

 ⇒ 発災後1ヶ月の活動は
 【発災から1ヶ月レポートをご覧ください

 

また、現地での活動の様子は動画でもわかりやすくご覧いただけます。

1月7日 現地の活動について(byジャパン・プラットフォーム)

▼1月13日 オンライン報告会(by PBV)

1月24日 炊き出しについて(byジャパン・プラットフォーム)

 

2月2日には、災害ボランティアの登録を開始しました。

⇒ 募集要項はこちら

 

2月以降の支援活動

 
珠洲市では継続して、炊き出しの実施や、炊き出しの申し出の調整などをおこなっています。
 
炊き出しだけでなく、学校給食の提供も続けています。​現地にはピースボートの船上にて腕を振るっていたシェフや東日本大震災でも活躍した管理栄養士が合流しました。大量調理はおてのものと、メニュー選定から仕込み、提供まで、存分に力を発揮いただきました。また、LUNA SEAやX JAPANなどのメンバーのSUGIZOさんにも合流いただき、日々の炊き出し支援にご協力いただきました。
 
 
 
 
 
炊き出しの申し出については、数多くの問い合わせをいただいており、露店の皆様からのお申し込みもあります。
「みなさんに少しでも楽しんでいただければ」と、珠洲市の中心部にあり市民に愛されてきた道の駅「すずなり」にて炊き出しをしようと、道の駅や珠洲市とも調整をしました。
2月17~18日と多くの露店が並び、さながらお祭りのようで、多くの人々で賑わいました。
17日には2300食ほどを広島県の団体が、18日には4800食ほどを石川県の団体がご提供くださり、至るところで被災者の方々の笑顔が見られました。
 
 
また、当日は珠洲市役所、社会福祉協議会の職員もお知らせコーナーを設置。PBVは、熊本支援チームの方々とともに、様々な支援物資を配布しました。「これが欲しかった」「あると助かる」「ありがとう」といった声とともに、まだまだ必要なものが手元にない状況なのだ、と痛感します。とくに在宅避難者の方々には支援が届きにくく、そういった方々へ少しでもお役に立てたのなら幸いです。
 

 
 
そのほか、輪島市などでの活動も継続しています。
 
石川県現地以外では、東京・高田馬場や大阪・堂山交差点などで、引き続き街頭募金をおこないました。
道路工事や、ときには雪の日もありますが、毎回いろんな方が募金ボランティアに参加してくださり、道行く方々からたくさんのご支援や、あたたかい応援の声をいただきました。
 

 

※これまでの活動のようすを20以上のメディア(新聞・ラジオ・ネットニュース・配信番組など)にて取り上げていただいています。動画・写真・インタビューなどにて紹介されており、アーカイブもご覧いただけます。

 ⇒ 詳細はこちらよりご覧ください。 

2月以降はボランティアや避難所についての取材が増えてきました。報道そのものの量は徐々に減ってきてはいますが、現地では復旧・復興への歩みが続いています。

 

長期的なご支援をお願いいたします

甚大な被害により、長い目での支援の継続が必要です。引き続きのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。 

「2024年石川県能登半島地震 緊急支援募金」ご寄付はこちらから

今後の長期にわたる支援は、継続的に支えてくださる「災害支援サポーター(マンスリーサポーター)」のお力が大きな助けとなります。ぜひ、長期的なサポートにご協力お願いします!

 

「災害支援サポーター」はこちらから

 

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