こんにちは、ピースボート災害支援センター(PBV)の多賀です。

アフリカ大陸の東に浮かぶ島国・モーリシャスからインド洋を渡り、シンガポールへ。

 

※世界一周中のパシフィック・ワールド号

航行中の「ピースボート世界一周の船旅」の一区間に、PBVの活動を紹介するため乗船してきました。

実は今回の出張は、出発前から嫌な予感がしていました・・・。

3月上旬、衝撃的なニュースが飛び込んできます。ドバイ空港が攻撃による被害を受けたというものです。

乗船地となるモーリシャスへ行く王道は、ドバイ乗り継ぎ・・・。

当日に飛ぶのか飛ばないのか。

まさに神のみぞ知るといった状況です。

※目的地のモーリシャス

船への合流は

「あ、ちょっと遅れたので、明日行きますね」なんてものは通用しません。もし合流日に間に合わなければ、私は船が去っていったインド洋をただただ眺めるだけの人になってしまいます。

お金と時間をかければいくつかルートがありますが、同僚が金額、時間ともにバランスのいい「クアラルンプール(マレーシア)乗り継ぎ」のルートを見つけてくれました。

クアラルンプールの空港に到着し

「ふぅ、一安心。今のうちに仕事でもするか」

※画像はイメージです

と、カフェで優雅にパソコンを開いたのが運の尽き。

いざチェックインしようとしたら、なんとターミナルが別のところということが判明します。

「まあ、すぐ近くでしょ」

と、無料連絡バスに乗りましたが、これがまあ、全然着かない。

「嘘でしょ…これ、将棋なら詰んでる。チェスならチェックメイトだよ!」と、車内で一人、静かにパニックです。

なんせモーリシャスへの便は週に2便のみ。

山手線なら5分待てば来ますが、これを逃せば、モーリシャスで船に合流することは叶いません。自腹で日本へ帰らざるをえないのです。

(ソレダケハ、ゼッタイニ、サケタイ・・・)

30分ほどして、ようやくターミナルに着いたときには、冷や汗でシャツが重くなっていました。

そんな私に、運転手さんは余裕の笑顔で「Bye!」のプレゼント。

結果は・・・ギリギリセーフ!

というより、手荷物が行列で時間がかかっていたおかげで、結果的には余裕のセーフでした。

「災害はいつ、どこで起こるか分かりません。だからこそ早めの準備と、心にゆとりを!」

なんて船上で力説する予定の本人が、空港で全速力で走っているんですから。説得力もへったくれもありません。お恥ずかしい限りです。

そんなこんなでモーリシャスにて、無事に船に合流。

 

※企画中の様子

能登半島での支援の話や、ボランティア体験談など計6回の企画を開催。

「あの写真洗浄ボランティアの写真、私、写ってました!」という奇跡の再会や、

「僕も床下にもぐって泥を出したいです!」という頼もしい若者にも出会いました。

多くの方からあたたかいご支援とパワーをいただき、先日ようやく飛騨高山の自宅に帰り着きました。

※追伸

ちなみに、びっくりするほど需要がなさそうな話ですが、自宅のある高山市から海外へ行くルートに関して。

名古屋へ出るか、東京へ出るか、長年悩みましたが…

ついに「最適解」を見つけました!

『富山空港まで車で行き(無料駐車場を利用)、羽田へ飛ぶ』

です。高山から空港まで、信号もまばらな道をドライブして約1時間半。荷物をゴロゴロ転がす時間が最小限で済みます。飛騨地域の皆さま、海外へ行く際はぜひこのルートもご検討ください。

※富山から羽田へ向かう機内より

道中のドタバタを書き連ねてきましたが、私が受けた影響なんて、戦争で実際に傷ついている人々に比べれば微々たるものです。というより比べるのもおこがましい話です。

罪なき人々が傷つき命を落とす。この不条理な状況が一刻も早く収束することを、心の底から願っています。そしていかなる理由があろうとも、戦争反対を言い続けたい。この穏やかな高山の日常のように、世界中で『当たり前』に穏やかな日々が続くことを願わざるをえません。

 

ガザ越冬支援 支援レポート

 

 

パレスチナのガザ地区および西岸地区では、イスラエル軍の侵攻や軍事封鎖、占領などにより厳しい状況が続いています。厳しい冬を過ごすためのご寄付ををお願いしたところ、多くの方々からあたたかな言葉とともにご寄付をいただき、現地へテントを届けることができました。


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台湾台風18号 支援レポート

2025年9月23日、台風18号が台湾東部を襲い、ダムの決壊などにより花蓮地域に壊滅的な洪水をもたらしました。PBVは被災地で支援活動をおこなう人道支援団体「慈済基金会」と連携し、救援プロジェクトを展開しました。支援レポートをお届けします。


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「外貨での寄付(外貨募金)」に関するご報告&募集

PBVでは、旅行や出張等で余った海外の紙幣・硬貨を寄付として受け付け、国内外の災害支援活動に役立てています。皆さまからお寄せいただいた「外貨での寄付(外貨募金)」に関する2025年度の実績についてご報告いたします。


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ご家庭に眠る「お宝」で被災地支援

PBVでは、「お宝エイド」を通じてのご寄付も募集しています。「お宝エイド」とは、ご家庭で不要になった切手やハガキ、図書券など様々な「お宝」をご提供いただくことが、災害支援の支援金になるというものです。査定できるものが決まっていますので、サイトでご確認の上、ぜひご検討ください。


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