ガザ越冬支援 支援レポート

パレスチナのガザ地区および西岸地区では、イスラエル軍の侵攻や軍事封鎖、占領などにより厳しい状況が続いています。住まいを破壊された避難民のほとんどは、ビニールシートや布などを使った簡易的なシェルターで暮らしています。そのようななか、冬の寒さにより命の危険にある状況はニュースでも知られています。

厳しい冬を過ごすためのご寄付ををお願いしたところ、多くの方々からあたたかな言葉とともにご寄付をいただきました。

 

現地へテントを届けました

皆さまからのご支援をもとに、PBVとピースボートは共同で30,000USDを寄付し、信頼できる現地のパートナー団体を通じてガザで避難生活を余儀なくされている人たちの命を守るためのテントの購入、運搬、配布をおこないました。

2月末には、購入した全43張のテントの配布を完了しました。
このテントは1つにつき5名が使用できるサイズです。

 

しかし、テントを届けた直後の2月28日、イスラエル当局はガザ地区への全検問所を閉鎖し、人道支援は困難になりました。3月3日には一部検問所が閉鎖解除され人道支援活動の再調整も再開しましたが、いまだ複数の検問所の閉鎖は続き、それにより物価が上がり、さらに人道支援の必要性が高まっています。食料はもちろん、医療・教育などでも深刻な影響が出ています。
また、空爆、砲撃、銃撃が続き、2月26日から3月5日までにガザ地区で18人のパレスチナ人が死亡し、41人が負傷したとされています(ガザ保健省)。

厳しさの増すガザで暮らさざるをえない人々は、今も多くいます。

わたしたちは、皆さまからいただくお力を届け、現地の人々がこの危機的な状況を乗り越えられるよう、これからも支援を模索していきます。

緊急支援募金にご協力お願いします

ピースボート災害支援センター(PBV)は、国際NGOピースボートや現地パートナー団体と連携し、ガザの方たちが冬を越えるための緊急支援を実施していきます。

現地の人々が、少しでも危機的な状況を乗り越えられるよう皆さまのあたたかいご支援を心よりお願い申し上げます。

  • 支援活動は、被災地の状況やニーズにそって、活動内容を決定しています。活動に必要な費用をご寄付が上回った場合には、次の支援活動に活用させていただきます。あらかじめご了承ください。