こんにちは。今号のメルマガは、ピースボート災害支援センター(PBV)の島からお送りします。

先日、「フィリピン地震・台風緊急支援」の状況確認と調査のため、人生で初めてフィリピン・セブ島を訪れました。フィリピンで感じたのは、人々のあたたかさです。

笑顔で迎えてくれるだけでなく、ちょっとした仕草や言葉に「来てくれてありがとう」という思いがにじみ出ており、本当に“おもてなしの国”だと感動しました。

※指ハートをつくってくれる現地協力団体の皆さん

 

セブ島では被災地を回る中、北部のある自治コミュニティで会計担当をしているお母さんと知り合う機会がありました。

驚いたことに、このお母さんは以前日本に住んでいたことがあり、日本語を少し話せるのです。日本から来た私たちをとても喜んでくださりました。

そして、お昼をご一緒することになり、向かったのは“ザ・ローカルレストラン”。スープとライスといった定番のランチをおいしくいただきました。ところが食事が終わろうとしたその時、お母さんが世界最大のフルーツと言われる「ジャックフルーツ」を取り出したのです。

ビニール袋を手袋代わりにして、力強くむき始めるお母さん。ジャックフルーツは初めて見ると食べ方がわからず戸惑いますが、お母さんの手にかかると次々と実がむかれ、同行していたPBVスタッフの鈴木と私に交互に渡されます。

ジャックフルーツは歯ごたえがあり、優しい甘さでとてもおいしいのですが、お母さんは食べるどころか、私たちにずっと渡し続けるのです。止まる気配は一切なし。まるでわんこそばのようです(笑)

一塊をむき終わるまで、ノンストップで食べさせてくれるその姿に、支援のために来たはずの私たちが、あたたかい心でもてなされていることを感じました(でも、少し多かった…笑)。

※ジャックフルーツ

 

しかし、その明るさの裏には厳しい現実もあります。お母さんの家はひび割れ、壁は倒れ、今もテントで暮らしているのです。それでもお母さんも周りの方々も笑顔を絶やさず、明るく接してくれます。被災の爪痕は大きいものの、人々のたくましさと心のあたたかさに胸を打たれました。

 

日本に帰国して改めて思うのは、現地の人々の優しさや明るさは、被災の厳しい現実の中にも存在しているということでした。

 

レポートを作成しています、ぜひご覧ください。

フィリピン地震・台風緊急支援活動レポート

 

PBVはこれからも、現地の複数のパートナー団体と協力し、被災地の方々が安全な暮らしと笑顔を1日でも早く取り戻せるよう支援を続けてまいります。皆さまのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

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