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こんにちは、ピースボート災害支援センター(PBV)の多賀です。

乗船したのは、実に14年ぶり。当時の船から大きさも乗客数もほぼ倍に。規模もサービスも想像以上で、乗船してからしばらくは何を見ても聞いても「すごっ…」としか言葉が出ません。

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(船内に設置したPBVブース)

乗船したクルーズは「ピースボート地球一周の船旅 Voyage116」。

昨年の12月中旬に日本を出航し、ハワイやタヒチ、イースター島などの南の島々。ペルーやアルゼンチン、ブラジルなどの南米の国々。ナミビアや南アフリカなどのアフリカ。そして最後にアジアの国々を巡るものです。

その旅も終盤となった、マレーシアのペナンから中国の深セン(しんせん)までの8日間乗船しました。

目的は、このクルーズの出航後に能登半島地震が発生したことから、現地の様子やPBVの支援内容、今後の課題などをお話することです。

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(船内でお話しさせていただいた様子)

乗船客は避難訓練が義務付けられています。新たに合流する乗客も同様です。訓練では船室の救命胴衣を確認したり、マスターステーションと呼ばれるテンダーボート(救命艇)乗り場まで行き、実際の避難経路を確認したりします。

また、私を含めた乗客よりも頻繁に、乗組員は緊急時の避難訓練を定期的に行っています。

訓練時に頭をよぎるのがタイタニックの話。あの映画を見ると正直、船旅に不安を覚えますが、もちろん乗客は全員テンダーボートに乗れますし、なにより、これだけ乗客も乗組員も訓練をしているから大丈夫だ、と安心感を覚えます。

船内では、石川県出身の方と能登半島地震のお話をさせていただいたり、「帰国後は現地でボランティアします!」という若者に出会ったり。日本の方々だけでなく、600名以上も乗船しているアジア各国の方々からもご寄付をいただいたり。

短い期間でしたが多くの出会いがあり、そして多くのご支援をお寄せいただきました。船からの想いをまた今後の支援活動に繋いでいきます。

今回は、陸地とはまた違った防災の話でした。

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3月19日、ラテンアメリカ・カリブ海諸国の駐日大使ら16名が、石川県能登半島の被災地を訪問し、PBVが視察の受け入れをおこないました。

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東日本大震災を機に誕生した3者連携。行政、社会福祉協議会、支援団体が一致団結したのです。大規模な被害を前に一つの組織や団体でやれることは限りがあります。あれから13年、災害支援の現場のノウハウも蓄積されてきました。過去の経験を活かしながら、今後も横の連携を大切にしながら活動を続けていきます。

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ロシア軍によるウクライナ侵攻から2年以上が経過しましたが、隣国のルーマニアでは今なお約8万人のウクライナ人が避難生活を余儀なくされています。
3月14日、PBVはNGOピースボートと協力し、ルーマニアで生活を送るウクライナ避難民と東京の若者をつなぐオンライン交流イベントを開催しました。

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ピースボート災害支援センター(PBV)
メルマガ担当:多賀秀行

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