【2026年千葉豪雨・台風25号】支援活動レポート(随時更新)

千葉県で度重なる水害

被害に遭われた全ての皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

2026年8月13日、千葉県にて午後から大雨が降り続き、記録的な豪雨となりました。気象庁は同13日夕方時点で、気象防災速報(記録的短時間大雨)*を発表。ピーク時には、停電が約6万7,990戸にのぼり、一部地域では断水や、床上浸水・床下浸水も多く発生しました。また、走行不能となった放置車両数は1,200台を超したとも報じられました。

大網白里市(2026年8月20日撮影)
大網白里市(2026年8月20日撮影)
大網白里市の廃棄物集積所となる旧中学校(2026年8月20日撮影)

 

さらには、2026年9月21日に関東に再接近した大型で強い台風25号の影響により、先日の「千葉豪雨」によって被害を受けた地域も再び被害を受けるなど、各地で被害が報じられています。22日、死者は2名に、また4名の行方不明者の捜索が続いています。

特に千葉県では、今年3度目となる豪雨被害です。千葉県佐倉市は、広い範囲が水につかってしまい、多くの家屋に被害が発生したと考えられますが、まだ被害の全容は見えていません。台風から1夜明け、深い豪雨の爪痕が見えてきましたが、発災前の生活に戻るにはまだ時間がかかります。

緊急支援を実施しています

千葉豪雨発生後の物資支援

PBVでは千葉県内の被災地域各所へと、様々な物資をお送りしています。

飲料水やおしぼり、ボディーシート、タオルなどは、日々暑いなか泥だらけで支援活動にあたる方々から「シャワーも浴びづらいのでとても助かっている」というお声をいただきました。

大網白里市(2026年8月20日撮影)
支援物資の一部・大網白里市(2026年8月20日撮影)
大網白里市(2026年8月20日撮影)

​企業からの物資(10月7日時点) ※敬称略

おしぼり1,200本/FSXグループ(FSX株式会社、FSX富士株式会社)

飲料水3,360本/株式会社UACJ

飲料水480本/アース製薬株式会社

飲料水1,200本/オイシックス株式会社

冷感タオル2,160点/白元アース株式会社

冷感ボディシート1,440点/白元アース株式会社

スリッパ150足/株式会社ホンシュ

長靴220足/ラコステ(AIGLE)

タオル190枚/Kuradashi(クラダシ)

物資の多くは、緊急災害対応アライアンス「SEMA(シーマ)」と連携し配布しています。

SEMAとは、被災現場に必要なものを素早く届けるため、平時から加盟各社が持つ物資やサービスの情報をリストとして集約・共有し、災害が発生した際に、企業が持つ資源を現場のニーズに合わせ迅速に提供します。

SEMAでは、様々な企業の方々が、被災された方々や、支援活動を行う方々へと物資をご提供くださっています。「すこしでも心が和らげば」「明日への力になれば」という思いからお届けいただいた大事な物資を、私たちはしっかりと預かり、必要とされる皆さまへとお配りしていきます。
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また、PBVから水害対応に必要となる高圧洗浄機やサーキュレーターなどの対応備品も支援しています。

現地にお送りした支援活動用物資(10月7日時点) 

サーキュレーター100台
高圧洗浄機4台

これらの支援にあたっては、千葉県社会福祉協議会様、2019年の台風19号支援から連携している災害支援ネットワークちば CVOAD様と連携し、ご支援くださる多くの方々の力を大切に繋ぎ、千葉へと届けてまいります。

CVOADより物資を社会福祉協議会へお届けしました/大網白里市(撮影:2026年8月20日)

 

台風25号発生後の炊き出し支援

23日朝7時にキッチンカー「フーバー(FOOBOUR)」に都内で積み込み後、9時に千葉県佐倉市に到着。23日にはカレー約200食を、24日にはちゃんぽん200食・焼きそば50食をご提供し、翌日以降も継続しています。

配布場所:佐倉市内複数個所

配布数:9月23日~10月6日 計1,252食

メニュー例:カレー、ちゃんぽん、焼きそば、ナポリタン など

地域住民やこどもたちも協力して一緒に炊き出しの呼びかけや、食事の配達を行ってくれました。また民生委員10人の方々が、誘導係・食数を尋ねる係・袋詰めする係・お渡しする係など、役割分担をしてスムーズに配食の流れを作ってくださってくれました。
食事のお届けと同時に、復旧に向けた情報冊子『水害にあったときに』(震災がつなぐ全国ネットワーク・編)をお渡しするなど、少しでも不安を和らげられるよう活動を続けています。

炊き出しをした地域は、この夏に2度の浸水被害が発生してしまいました。​水害により停電したり、キッチンが泥だらけになったり、下水が逆流するため水が使えなかったりと、食事ができなくなっているご自宅がたくさんあります。「ちゃんとしたご飯が食べられない」という住民の方々がおられる支援が行き届きにくい場所に、キッチンカーを配備しています。
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「温かいごはんが本当にありがたい」

片付けの手を止め、カレーを受け取った方のホッとした表情が印象的でした。心が折れかけているなか、集まって皆で食事をする、というだけでも笑顔が浮かぶ様子がありました。

 
復旧までまだまだ時間がかかりますが、すこしの間でもあたたかい食事でほっと一息つくことができれば幸いです。

 

「人こそが人を支援できる」

被災された方々が1日でも早く安心できる暮らしと笑顔を取り戻せるよう、引き続き、現地のニーズを伺いながら必要な物資などの支援を行っていきます。

10月5日オンライン活動報告会を開催

千葉にて支援にあたっているスタッフより、被災地の「いま」のリアルな状況とこれまでの支援活動、そして今後の課題についてお伝えする「活動報告会」をYouTube Liveにて配信いたしました。

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    公益社団法人ピースボート災害支援センター寄付金等取扱規程[PDF]

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