集まれ200人!おたサポ募集キャンペーンスタート!

12月は「Giving december」と呼ばれ、全国的に寄付活動が盛んな寄付月間です。それにともないPBVでは「集まれ200人!おたサポ募集キャンペーン」をスタートします。3月までに、月額寄付制度の「お互いさまサポーター」としてPBVを応援してくださる仲間を200人募集します。

 

「お互いさまサポーター」は、より災害に強い社会を目指して、お互いに支え合える仕組みとして、今年新設した寄付制度です。

PBVの災害支援活動も10年を迎え、被災地を支えるための多くの経験やノウハウ、関係機関とのネットワークを培ってきました。一方で、支援活動を継続する上で難しさも抱えています。PBVでは、助成金や皆さまからのご寄付によって活動を実施していますが、災害が発生してから報道などによる社会的な注目が集まると支援金が増え、そうでない被災地では活動資金が集まらないという現状があります。社会的な注目が少ないからこそ、支援を届けたい被災地もあり、悔しい思いをしてきました。
そこで、平時からお互いを支え合える仕組みとして、より早く継続的に被災地へ支援を届けるために今年から「お互いさまサポーター(月額寄付制度)」を立ち上げました。

気候変動によって、いつ、どこで、どんな災害が発生するのか、予測することはとても難しく誰もが被災者になる可能性があります。災害は、私たちを被災者にもしますが、被災地に心を寄せる支援者にもします。そして、災害が発生した時に「支援をすること」と「支援をうけること」は巡っていきます。
「お互いさまサポーター」は、いま被災地で厳しい状況にある方をサポートし、もしも、あなたが被災した時に支援の手を差し伸べてくれる社会を育てていきます。

 

月額1,000円より「お互いさまサポーター」に申し込むことができ、その他に、3,000円と10,000円の金額設定ができます。また、それぞれ何口でもお申込みができるようになっています。例えば、1,000円の寄付を1年間継続して頂けると、栄養が偏ったり不足してしまう被災者に、50食分の温かい食事を届けることができます。

サポーター特典として、定期的にニュースレターをお届けし、PBVスタッフや被災地で一緒に支援に携わっている人、被災地域の方々から詳しくお話を聞き、インタビュー記事を掲載しております。こちらのインタビュー記事はここでしか読むことができません。ニュースレターは今年の7月に大幅なリニューアルを行い、現地のストーリーを感じれる内容になっております。ニュースレターのVol.2は12月に出来上がり、今回は佐賀県大町町でともに支援を行った副町長の三角さんにお話を伺いました。
いつお申込みいただいてもそれまでに発行したニュースレターをPDFでお渡しすることができます。(※郵送をご希望の場合は最新号から3つ遡ったものまで)
また、毎月25日に「備える!お互いさま防災」というメールマガジンをお届けしています。防災に役立つ知識や支援地のリアルな声を届けています。その他にもイベント等の先行でのご案内や特別価格でのご参加、年に一度の活動報告書の送付をしております。

ぜひ、未来の災害を乗り越えるために「お互いさまサポーター」として仲間になっていただければ幸いです。

◆お互いさまサポーターの詳細はこちらの画像をクリックしてください!

 

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◆2021年PBV活動報告会~ みんなで話そう。これからの支援について ~◆

12月21日にPBV活動報告会を実施いたします。様々な被災地で支援活動を行ってきたスタッフより報告を行い、皆さまと一緒にこれからの支援について考える時間にしたいと思っております。今年も新型コロナの影響でなかなか皆さまに直接お会いすることは出来ませんでしたが、ぜひ報告会でお会いできるのを楽しみにしております。申込など詳細はホームページに掲載しておりますので、ご確認ください。

開催日時:12月21日(火)19:00-21:00
場  所:会場参加(ピースボートセンターとうきょう)とオンライン参加(Zoom)
参 加 費:PBVサポート会員・お互いさまサポーター:無料 / 一般:500円
申  込:こちら