こんにちは、ピースボート災害支援センター(PBV)の多賀です。

「はい、これ」

照れくさそうな表情を浮かべたひとりの女の子から、チョコレートをもらいました。

うん十年前、小学生だった頃の2月14日。

バレンタインデーのことです。

 

中年まっただなかのおじさんになった今では、

「バレンタイン? あぁ、今年はなんとか軽トラで間に合ったよ。昔は2t車が必要だったけどね」

なんて恥ずかしげもなく軽口を叩けます。もちろん妄想です。

チョコレートをもらった数少ない、貴重な思い出のひとつが、冒頭のチョコでした。

ただひとつ、問題が・・・・。

チョコの包み紙に書いてあった名前は、2人分。まさかの連名。

「えっ、ふたりから???」

人生で初めて直面した、難易度の高い問いです(やっと分数の割り算を克服したところなのに)。

3月14日、ホワイトデーのお返しは、渡してくれた“ひとり”にすべきか、それとも“ふたり”にするべきか。

当時(今も)ピュアな私は悩みに悩みました。

お菓子ならひとつ渡して「ふたりで分けてね」と言えます。

しかし、当時の私には

「ホワイトデーのお返しには小物をつけなきゃならない」

という謎ルールが採用されていました。

母親に相談した結果、ハンカチに決定。

とはいえ、ハンカチを渡して「ふたりで分けてね」なんて言えません。

「なぜふたりの名前が?」と、頭に「?」を浮かべながら2枚買い(母親のお金で)、ホワイトデーにお返しをしたという思い出です。

ちなみに、ここだけの話、・・・義理チョコでした。

甘くて苦い思い出でしたが、チョコレートって、とてもすごいんです。

ただ甘いだけではなく、非常時にはエネルギー源にもなり、「気持ち」を支えてくれる存在でもあるのです。

非常食というと、レトルトご飯、レトルトカレー、缶詰、ラーメン・・・あたりをパッと想像しますよね。

そこに、ぜひ加えてほしいのが、普段から食べ慣れている”好きなお菓子”です。

チョコレートだったり、クッキーだったり。

日持ちするものを、少しだけ非常食に加えてみてください。

災害という非日常は、体力だけでなく「気力」も奪われます。

大人も子どもも、お菓子を食べて「ほっ」とする時間をつくり、心の健康を保つことがとても重要です。

非常食に、カロリーだけでなく“安心”も。
好きなお菓子をひとつ、加えてみませんか。

外国人住民向け「防災体験プログラム」を実施します

 

 

【イベントのご案内】
3月14日・21日、池袋で外国人住民向け「防災体験プログラム」を英語にて開催します。防災館での地震・煙避難・消火訓練などの体験の後、実践的な防災ワークショップ(90分)も実施。地震・台風・水害への備えや避難ルール、非常袋の準備などを学びます。要事前申込。

詳細・お申込み

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