再販を開始
2021年の発売以来大変ご好評いただいている、災害VC(ボランティアセンター)マッチングシミュレーションキット(MSG)。一時在庫切れになっていましたが、再販を開始いたしました!
販売再開と同時に沢山のご注文をいただき、とても嬉しく思います。
本キットでは、災害VCにおける被災者ニーズとボランティアのマッチング、運営者が遭遇するハプニングへの対応を学び・考えます。カードを用いたグループワーク形式で、ゲーム感覚でマッチングなどを体験することができます。
ゲームの詳細はこちらをご覧ください。
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ご購入いただいた方の声
再販にあたって、これまでに購入いただいた方々にアンケートなどを通して「実際使用しての学びや気づき」についてお聞きしましたのでご紹介します。
- 研修企画準備のために一部職員のみでゲームを体験程度に行ったが、実際に起こりそうな具体的事例ばかりで、非常に参考になる内容と感じた。
- マッチングのことを楽しく学ぶことができた。
- ボランティアの活動調整を実体験のような感覚で取り組めた。
- リアル運営訓練を行う前段(前提)としてイメージができる。また、運営の役割や瞬時の判断を養うための訓練になる。
- 具体的なニーズ、災害VCで起こる具体的な対応の悩み、また対応に多様な考え方や選択肢があり「正解」「答え」はないこと、などが学べる。
- 内容はマッチングに特化しているゲームではあるが、災害VCで起こりうるハプニングもカードとして工夫されており、応用する心得や適応の大切さを学べると感じた。
- ニーズ調査の大切さを理解できた。また時期によってのニーズの違いを見ることができた。
- 外国の方や障がいを持つ方の生活について考えることが少なく、ニーズカードを通じてそれらの立場の人の被災時での思いや悩みに、気付くきっかけになった。
などのお声をいただいています。
ゲームの内容以外にも
「組織内の様々な部署や地域住民、自治体職員などと一緒に行うことで、災害VC運営を踏まえた関係性を促進することができた」といった感想もいただきました。
また「同じ組織内でも部署や役職が違うスタッフ同士や、協定などを結んでいる他の組織のスタッフ同士がひざを突き合わせて話し合う機会自体があまりなかった」というようなお声も何度もいただいています。
このゲームは時間のほとんどが参加者同士の意見交換にあてられます。キット作成時の意図としては、よりよい対応を考える為にそのような構成を考えました。
しかし、実際に使用した方から「参加者の巻き込みやすさ」や「参加者同士の関係構築」にも効果があったと聞いた時は嬉しい誤算でした。今後は災害VCの運営者同士や関わる組織同士の関係構築、そのきっかけを必要としている方にもオススメしていこうと思います。
特に近年、災害VCの運営は社会福祉協議会職員だけでなく色々な組織やボランティアなどの協働のもと運営される動きが加速しています。そういった実情を反映してか、本キットは社会福祉協議会だけでなく、自治体やNPO、学校、有志のボランティア団体など様々な方にご購入いただいています。
災害にむけての平時の取り組みに、災害VCマッチングシミュレーションゲームキットを是非ご活用ください!
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毎年特にこの時期には多数のご依頼をいただいており、お引き受けが難しい日程もありますが、年度内の研修・講演依頼も承っております。
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