11月1日、岡山県内で最大の避難所であった岡田小学校避難所が閉所されました。
発災当初は約2,000人もの方が避難し、小学校が再開する際には200人、10月に入っても100人を超える方々が避難生活を続けられていました。PBVでは、7月18日から岡田小学校の運営サポートに入り、閉所まで倉敷市、岡田地区まちづくり推進協議会と共に避難生活を続けられている住民さんが少しでも健康的、衛生的な生活を送れるよう運営支援を続けてきました。
発災初期は避難されている多くの方が少しでも生活しやすくなるように生活環境の改善を主にお手伝いしていました。また、なかなか情報が得られないというニーズに応えるために、7月21日から「避難所通信」を発行し、避難所のことや支援の情報・制度について生活に関わる様々な情報を発信し続けてきました。
10月に入ってからは薗小学校、二万小学校の避難所が閉鎖されたこともあり、住民さんの中には「岡田小学校も閉所するのではないか」「もし閉所になったらどこで生活すればよいのだろう」といった焦りや不安を感じる方もおり、今後の生活も見据えた生活のサポートや、精神的な支えになることを心がけて活動していました。
避難生活が長くなればなるほど、住民さんとの関係も深くなり、退所していく方を見送っていくことの寂しさもありましたが、少しずつ次の生活に移られることはとても嬉しくも思います。
これからの生活が少しでも幸せが多いものになることを心から願っています。
「真備町にいるならまた会えるよね」「必ずまた会おうね」「あなたたちがいてくれたお陰で避難所でも何とかやってこれたよ」と仰ってくれた住民さんたちの笑顔と言葉は、私たちの背中をいつも押してくれます。
岡田小学校避難所で避難生活を送られていた皆さん、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。また、会いましょう!
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