ライフラインはほぼ回復し一見すると大きな被害は少ないように見受けられますが、屋内は家財が散乱していたり、屋根瓦などが破損し雨漏りが発生しています。今回の震災では、一見するだけでは「見えにくい被災者」が多くいることが推測されます。そういった皆さんへの対応として、住民同士の共助はもとよりそのハブとなる地元社協やNPO、行政、府外から応援に入っている支援者の皆さんによりその対応が行われています。
そのような状況の中、大阪府内の社会福祉協議会、NPO、企業、組合、日赤、助成団体など100を超える組織が参加する「おおさか災害支援ネットワーク(OSN)」では、大阪府全域の様々な課題に対応する動きが始まっています。
PBVもこのネットワークが立ち上がった2014年から参加し、災害発生時には支援活動の協力を検討してきました。今回は、おおさか災害支援ネットワークの世話役団体のひとつである大阪ボランティア協会より依頼があり、障がい者、難病者、子ども、外国人など、支援情報が行き届きにくいの方に対しての情報提供と共に、その課題の解決を目的とした運営のサポートを行っていきます。
活動は、随時公式ブログとfacebook等で報告させていただきます。
引き続きご協力と応援をお願いします。
▼大阪北部地震 緊急支援募金にご協力ください。
※クレジットカードでの寄付も可能です。