もうすぐ東日本大震災から7年の年月が経とうとしています。 2011年3月11日は多くの方にとって転機となる日だ ったのではないでしょうか。 あの時、皆さんは何をされていましたか? 震災をきっか けにどんなことを感じましたか? この機会にあの時を振り返り、語り合ってみませんか。 今回、PBVではこれまでに関わっていただいた皆さんと もう一度お会いし、交流する場を計画しました。 当時の思い出や、PBVへ聞いてみたいことなど、和気あ いあいと話ができたらと思います。 もちろん、東日本大震災のボランティアに参加されたこと がない方のご参加も大歓迎です。 PBVの活動が始まってから7年が経ち、職員の中にも石 巻での活動を経験したことのないメンバーもいます。 一緒に活動に参加した方との再会や、初めてお会いする方 々との新しい出会いの場としてぜひ活用してください。 集まっていただいた皆さんには今の東北の魅力を感じてい ただけるよう、 ささやかですが東北の特産物やお酒も準備 したいと思います。 みなさんのご参加を心よりお待ちしています! 参加費 2000円(アルコール、食事代込み、東北へ の募金) *当日会場にて徴収させて頂きます。 *あの○○がついに復刻!サポート会員の方限定!PBVオリジナルグッズを差し上げます! 当日のお申込の方も対象です。 応募方法 メールにて受付いたします。下記メールアドレスへ必要項目を記入し返信ください 。 pbv.volunteer@pbv.or. jp ・タイトル:「3.11PBVイベント参加応募」 ・氏名 ・TEL連絡先 連絡先 ご不明な点がありましたら、下記連絡先までお問合せく ださい。 TEL 03-3363-7967(平日10:00~1 8:30) MAIL pbv.volunteer@pbv.or. jp 担当 公門(クモン)、関根
ピースボート災害支援センターとは
1983年に始まったピースボートの船旅。約3ヶ月の時間をかけて地球をぐるりとめぐる中で、人と自然、そして文化と繋がる旅を続けてきました。現地の方とふれ合い、スポーツを通して交流したり、歴史を学んだり。これまで、6万人を超える人びとがピースボートで地球一周を体験しています。
また1995年の阪神・淡路大震災以降、台湾やトルコでの大地震、ハリケーン・カトリーナ(米国)、スマトラ沖地震と津波被害に見舞われたスリランカなど、世界各国で支援活動を行ってきました。そして、2011年に起こった東日本大震災。数多くのボランティアの方々とともに、現地で支援活動を行いました。東日本大震災以降、断続的な支援活動を行うため、一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンターが設立されました。
現在、世界各地で自然災害が増加傾向にあります。このような災害に対する脆弱性を減らし、災害を軽減していることは国際社会にとって、とても重要です。
同時に、こういった自然災害には誰もが遭遇する可能性があります。中でも世界の貧しい地域や日本の担い手が少なく、繋がりが弱い地域になればなるほど、より深刻な影響を受け、生活の再建に膨大な時間がかかってしまいます。
そんな現代社会の中で、ピースボート災害ボランティアセンターは、被災地での災害支援活動はもちろん、災害に強い社会を作るためにさまざまな活動をしています。
災害の起こると、被災地へ先遣スタッフを派遣。現地の状況を把握し、適切な支援を検討します。日々状況が変わる中で、ボランティアの派遣をはじめ、被災地のニーズに合わせて組織的かつ責任ある支援活動を進めていきます。
さらに、防災・減災への取り組みも行っています。全国で行っている災害ボランティアトレーニングや防災教育、また災害時には公的機関と民間が連携・協働することも大切です。日本でも、世界でも、さまざまなネットワークに参加し「顔の見える関係」を築くため、防災訓練や研修にも積極的に参加しています。
いつ、どこで起こるか分からない自然災害は、ときにわたしたちを被災者にし、ときに私たちを支援者にもします。自分を守ることはもちろん、身近な大切な人を守り、少し遠くのあの人を支える——「人こそが人を支援できるということ」ピースボート災害ボランティアセンターでは、これからも被災地での災害支援活動や災害に強い社会作りに取り組んでいきます。