2021年12月16日から17日にかけて猛烈な勢いの台風22号がフィリピンに上陸し、甚大な被害が出ています。
風速が時速195キロに達した台風22号はスーパー台風(ライ)とも呼ばれ、フィリピン南東部の島々を直撃し、これまでに亡くなった方が350名以上、40万人以上が避難を余儀なくされています。いまだ被害の全容が把握されていませんが、各地で地滑りや洪水も発生しているため今後も被害が拡大する見込みです。
ピースボート災害支援センター(PBV)では、これらの状況を受けて、これまで支援活動で関係がある現地団体や関係機関、国際NGOなどと連携し情報収集を開始しています。