コロナになりまして・・・
「ほら、線が2本でてるでしょ。陽性ですね」 と、お医者さんからの一言。 はい。ピースボート災害支援センター(PBV)のメルマガ担当のワタクシ、多賀。今月上旬にコロナになりました。
喉の違和感を覚えた翌日。 幸いなことに、今は元気に社会復帰しています。 ※私はテレワークが主なので、被災者の方やPBVスタッフとの接触はまったくありません。(PBVは「新型コロナウイルス影響下における災害支援ガイドライン」 にそって対策しています) 今や日本の人口の5人に1人がコロナ感染を経験しているこの時代。コロナ罹患は、さほど珍しいものではありません。が、やはり自分が陽性になると「ついにこの時がきたか」と。 ただ、コロナになったタイミングが悪かったんです。陽性判明は、なんとPBVの「2022年活動報告会」の数日前。PBVの1年の活動をご報告するとともに、ご支援いただいたみなさまに感謝をお伝えするオンラインイベント。 もろもろ準備を進めていたのですが、一瞬にして何もできない状態になってしまいました・・・。が、スタッフみんなのおかげで無事開催できました。感謝感謝です。 さて、このイベント。事前にお申し込みいただいている方にのみ視聴用URLをお伝えする予定でした。ですが、ひとりでも多くの方にご覧いただきたいほど好評だったので、1月末までの期間限定ではありますが、こちら からご視聴いただけるようにしております。ぜひご覧ください。 年の瀬が迫り、今年も残り数日。 コロナにしても、インフルエンザにしても、風邪にしても、なんにせよかからないのが一番。これからの年末年始、どうぞ健やかにお過ごしください。 みなさまどうぞ、よいお年をお迎えください。 世界初 日本が誇る再生医療リハビリテーションで、ウクライナの負傷者を支援
2022年ウクライナ人道支援 再生医療リハビリテーションプロジェクトを開始しました。本プロジェクトでは、戦争被害によって頭部外傷などを負ったウクライナの患者の治療とリハビリを支援します。しかし多大な費用がかかるのも事実。ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
ウクライナ活動レポートVol.3ができました
ウクライナの人々は、避難生活が長期化しています。また、やってきた厳しい寒さがさらに避難生活を大変なものにしています。PBVは「食糧支援」や「避難民支援センター支援」などに取り組み始めました。活動レポートができましたので、ぜひご覧ください。
大掃除で、被災者への支援を
ご家庭に眠る「お宝」が被災者支援に繋がります。『お宝エイド』 を通じて、ご家庭のご不要な「お宝」を寄付いただくことにより、通常査定金額に、お宝エイド分が上乗せされた金額が、ピースボート災害支援センターに寄付されます。年末の大掃除で見つけた不要な「お宝」をぜひお送りください。
各SNSでPBVの活動の様子を発信中
ぜひご覧ください 本メールをご覧いただき、ありがとうございました。
今後とも宜しくお願いいたします。 ピースボート災害支援センター(PBV)
メルマガ担当:多賀秀行
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ピースボート災害支援センターとは
1983年に始まったピースボートの船旅。約3ヶ月の時間をかけて地球をぐるりとめぐる中で、人と自然、そして文化と繋がる旅を続けてきました。現地の方とふれ合い、スポーツを通して交流したり、歴史を学んだり。これまで、6万人を超える人びとがピースボートで地球一周を体験しています。
また1995年の阪神・淡路大震災以降、台湾やトルコでの大地震、ハリケーン・カトリーナ(米国)、スマトラ沖地震と津波被害に見舞われたスリランカなど、世界各国で支援活動を行ってきました。そして、2011年に起こった東日本大震災。数多くのボランティアの方々とともに、現地で支援活動を行いました。東日本大震災以降、断続的な支援活動を行うため、一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンターが設立されました。
現在、世界各地で自然災害が増加傾向にあります。このような災害に対する脆弱性を減らし、災害を軽減していることは国際社会にとって、とても重要です。
同時に、こういった自然災害には誰もが遭遇する可能性があります。中でも世界の貧しい地域や日本の担い手が少なく、繋がりが弱い地域になればなるほど、より深刻な影響を受け、生活の再建に膨大な時間がかかってしまいます。
そんな現代社会の中で、ピースボート災害ボランティアセンターは、被災地での災害支援活動はもちろん、災害に強い社会を作るためにさまざまな活動をしています。
災害の起こると、被災地へ先遣スタッフを派遣。現地の状況を把握し、適切な支援を検討します。日々状況が変わる中で、ボランティアの派遣をはじめ、被災地のニーズに合わせて組織的かつ責任ある支援活動を進めていきます。
さらに、防災・減災への取り組みも行っています。全国で行っている災害ボランティアトレーニングや防災教育、また災害時には公的機関と民間が連携・協働することも大切です。日本でも、世界でも、さまざまなネットワークに参加し「顔の見える関係」を築くため、防災訓練や研修にも積極的に参加しています。
いつ、どこで起こるか分からない自然災害は、ときにわたしたちを被災者にし、ときに私たちを支援者にもします。自分を守ることはもちろん、身近な大切な人を守り、少し遠くのあの人を支える——「人こそが人を支援できるということ」ピースボート災害ボランティアセンターでは、これからも被災地での災害支援活動や災害に強い社会作りに取り組んでいきます。