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こんにちは、ピースボート災害支援センター(PBV)の多賀です。

突然、ガタガタガタガタ
と、車内に響く音。

なにごとかと車を端に停め、安全を確認して外へ。すぐに原因が分かりました。

左後ろのタイヤがぺっちゃんこ・・・。
そうです、パンクです。

タイヤだけでなく気分もぺっちゃんこですが、ひとまずなんとかしなければなりません。が、ここは高速道路の上。数メートル先をビュンビュンと通り過ぎていく車に恐怖を感じます。

まずは「道路を管轄している人に電話だ!」
と、時折高速道路で見かける緊急電話を探そうと思ったその時。

まさかのタイミングで覆面パトカーが到着。

「何か捕まるようなことしたっけ?」と頭をかすめますが、そんなことは杞憂で

「どうされました?」

と心配しての声がけでした。

交通警察と相談し、この場でタイヤ交換することに。ありがたいことに三角コーンを置いたりなど、安全確保していただきました。

車内からスペアタイヤ、ジャッキなどを取り出し、サッとタイヤを交換。

この時に思ったのが、雪国暮らしが役に立ったなぁと。なんせ雪国は年に2回タイヤ交換しますから。慣れたものです。

ここで一件落着かと思いきや、困難は続きます。

「スペアタイヤに変えたら、そのまま家まで帰ることができる」

と、この時まで思っていました。

しかし、いろいろ聞いたり調べたりすると、どうもそんな簡単な話じゃない。
スペアタイヤはあくまでも緊急のもので、最高速度は80km。距離は100kmぐらいが目安(タイヤの状態にもよります)・・・。

なんてこった。
ここから私の住む高山までは軽く150km以上。しかも最後の2時間はグネグネの山道が続きます。

帰る前にタイヤの購入が必須に。
その時、すでに夕暮れ間近。

山梨や長野の車屋さんに電話して、タイヤのサイズを伝え在庫を確認して・・・などを経て見つけたのが諏訪湖にある店舗。閉店間際に滑り込み、タイヤを交換していただきました。

タイヤは膨れましたが、今度は財布がぺっちゃんこ・・・。

「災害への備え」だけでなく、なにごとにも「備え」って大事だなぁと改めて実感しました。

もし今、パンクしたら。
家に帰ることできますか?

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ピースボート災害支援センター(PBV)
メルマガ担当:多賀秀行

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