5月21日(土)に、ピースボートと日本サッカー界で功績を残した名プレイヤーらによる社会貢献を目的とする『日本サッカー名蹴会』が協力して、サッカー クリニックを開催することが決まりました。日本サッカー名蹴会会長の金田喜稔さんをゲストに、宮城県石巻市の中学生約50人を対象として行われます。
石巻市では、学校が始まっていますが、部活動などの再開の目処は立たず、子どもたちの多くは外で思いきり身体を動かす機会がありません。このイベントを通して、子どもたちに元気と希望を届けたいと思っています。
「被災地の子どもたちにも、思いっきり外でボールを蹴る喜びを味わってもらいたい。」震災直後から、現地で支援活動を指揮するピースボートの山本隆 (40)が提案して、地元のサッカー協会と(社)日本サッカー名蹴会にご協力いただくことが決定し、今回のクリニック開催へとつながりました。クリニック には、名蹴会会長の金田喜稔さんらが参加するほか、スポーツメーカーの「ロット・ジャパン」の協力いただき、ピースボート「ピースボールプロジェクト (※)」から、子どもたち一人ひとりにサッカーボールがプレゼントされます。
※ピースボールプロジェクトは、世界中の子どもたちにサッカーを通じた支援と交流を続けてきたピースボートの活動です。