10月8日－10日、日和山公園にある鹿島御児神社境内で「石巻 ひかりの芸術祭 －キャンドルを灯して復興を願う！」が開催されました。歌やダンス、楽器演奏、そして鮮やかな光の競演の模様を、今回は写真を中心にレポートします。

 

壊滅的な被害を受けた海岸部をのぞむ境内に、鹿島御児神社の紋をあらわして並べられたキャンドル。

 

今回のイベントは、あかり堂という石巻のろうそく屋さんの「復興への灯りを石巻から灯していきたい」という想いから始まり、それに賛同した様々なアーティストたちによって開催が決まったというもの。日中はキャンドル作りなどのブースが開かれ、夕方5時からはキャンドルの灯りと色鮮やかなライティング、そしてアーティストたちによるダンスや歌などのパフォーマンスで会場を盛り上げました。ピースボートでは、子どもたちに絵を描いてもらった漫画灯篭の準備やイベントのポスター貼りなどのお手伝いをしました。

 

初日の8日には、亀山紘・石巻市長が点灯式を行いました。

 

来場者によって、キャンドルひとつひとつに灯が入れられていきます。

 

全てのキャンドルが灯される頃には日が沈み、ライティングがおこなわれました。

 

そして、夜になるとこのような幻想的な空間になりました！

 

ピースボートの地球一周クルーズに水先案内人(ゲスト)として乗船いただいたこともある、カリンバ(手作りの指ピアノ)奏者のBUNさんも素敵な演奏を披露。

 

イベントで使用される電気は、プラスチック(ペットボトルの蓋)を溶かしてできた油で発電されたものです。

 

 

ここからは写真のみです。どうぞ！

 

 

 

1日目(8日)撮影

 

 

 

 

 

 

 

2日目(9日)撮影

 

 

 

 

 

 

 

3日目(10日)撮影

 

 

 

 

 

 

 

All photos by Mitsutoshi Nakamura