パキスタン洪水被害 緊急支援募金を開始しました

国土の1/3が水没したパキスタン

2022年6月から続くモンスーンの影響で、パキスタンで大規模な洪水が発生しました。国土の1/3もの面積が水没したと報道され、その被害規模は想像を絶するものです。死者は確認されているだけで1,000人以上に上り、被災者数は人口の1/7にあたる3,300万人以上と伝えられています。数百の村が孤立化していることなどから、被害の全容はまだ明らかになっていません。今後も被害状況が拡大する可能性があります。

これらの状況を受け、ピースボート災害支援センター(PBV)は緊急支援募金を立ち上げ、支援を開始します。刻一刻と変化する現地のニーズに最適な支援ができるよう、関係機関や支援団体、現地支援団体などと連携し実施していきます。

 

あたたかいご支援をお願いします

パキスタンでの緊急支援や防災活動に、長年取り組んできた Church World Service JAPAN (CWS JAPAN)とその現地パートナーと協働で支援活動を行います。

皆さまからのご支援は、現地支援団体(NGOなど)を通じて、現地での人道支援活動に役立てられます。現地ニーズは刻一刻と変化していきますが、衣食住に関わることを中心に支援を行う予定です。特に初動の緊急支援として、食料配布や避難場所(シェルター)の提供を行っていきます。

パキスタンに暮らす人々が、1日でも早く元の生活に戻れるように、1人でも多くの現地の方が笑顔を取り戻せるように。ぜひ緊急支援募金にご協力をお願いいたします。

なお、今後の現地ニーズとご寄付の合計額によっては、支援先団体を追加する可能性があります。