【西日本豪雨災害(7月豪雨)】岡山県倉敷市にて支援を開始!

ピースボート災害ボランティアセンター(PBV)では、各被災地域での現場調査及び、関係機関と支援団体との連携協議を行い、岡山県倉敷市・倉敷市社会福祉協議会からの要請を受けて、岡山県倉敷市真備町における避難所運営・生活改善、ボランティアセンター開設・運営などの支援を行うことを決定しました。

 

◆岡山県倉敷市真備町の被害状況
    地域面積:44.08km2 世帯数:8,715世帯 総人口:22,970人
    建物浸水被害:約4,600棟(7月12日時点推定)
    避難所:4箇所 994名(7月12日時点)
    岡田小学校:300人 / 収容率166% (収容人数:180人)
    薗小学校:300人 / 収容率166% (収容人数:180人)
    二万小学校:250人 / 収容率156% (収容人数:160人)
    吉備路クリーンセンター:144人 / 収容率 — (収容人数:不明)

 

倉敷市真備町では、指定避難所が被災し、避難施設自体が不足しているため、避難者が避難している各施設では大幅に収容人数を超え、過密状態となっています。そのため、各避難所の運営や生活・衛生の改善が急務です。夏を向かえ連日30度以上を超える猛暑日となっており、避難者の健康悪化が懸念されています。

 

家屋被害は、家屋の2階以上まで浸水している地域が多く、家の再建には長期的な時間を要すると考えらます。推定でも被災した家屋は4,600棟以上にのぼり、その数は膨大です。また、水道・電気などインフラの復旧がなされていな地域もあり、家の再建作業の障害となっています。被災者にとって、家屋の復旧が生活再建の足がかりとなるため、早急に被災した家財の片付けや清掃などが必要です。

 

 

 

(1)避難所運営・生活改善支援
発災から1週間あまりが経過し、とても暑いなかで運営する皆さんにも疲れが見えてきています。避難所支援チームを編成し、避難所の運営者や施設管理者、他支援団体と連携し、避難者が少しでも尊厳ある生活を送れるように運営と生活のサポートを実施ています。特に、避難所運営者の負担軽減や食事・トイレ等の衛生面の改善、暑さ対策、必要物資の供給などを必要に応じて実施ていきます。

 

(2)災害ボランティアセンター開設・運営支援
地元社会福祉協議会の要請や、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議など外部支援者と協議し、倉敷市災害ボランティアセンターの立ち上げや運営支援を始めています。被害は甚大であり、家屋の清掃や片付け、家財の運び出し、廃棄物の運搬などの作業は膨大にあるため、復旧作業は長期化すると考えられます。長期間に及んで多くの人手が必要となります。これまでの経験を基に、多数集まるボランティアが有益に支援活動ができるようボランティアのコーディネーションやセンター運営のサポートを行なっていきます

 

 

 

現地では、支援活動を実施するうえで、人手が足りていません。
週末には、災害ボランティアセンターに大勢のボランティアの皆さんに駆けつけていただいていますが、特に1週間以上の支援活動に携わる人材を必要としています。PBVでは、長期災害ボランティア募集を開始します。

是非、皆さんのチカラを貸してください。

 

応募は、コチラから

《緊急》【西日本豪雨(7月豪雨)】長期災害ボランティア募集 現地集合‐現地解散

 

 

—– \ 被災地に今すぐできる応援! / ———–
▼西日本緊急支援募金にご協力ください。(クレジット可)
https://pbv.or.jp/donate/2018_nishinihon
▼「Yahoo!ネット募金」でも受け付けています。
https://donation.yahoo.co.jp/detail/4370013/
※Tポイントを活用して、1ポイントから寄付できます。
▼使わなくなった洋服やブランド品、貴金属で寄付ができます。
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