アカウンタビリティ・セルフチェック（ASC）を実施しました

「お互いに助け合いながら、災害に強い社会を作る」ために、

災害発生時の緊急対応から、生活再建、復旧・復興までの息の長いサポート。

そして、平時の防災・減災への取り組み。

多くの皆さまのご協力によってピースボート災害支援センター（PBV）は、社会課題の解決に向けた取り組みを継続できています。皆さまからお預かりした想いや人的・金銭的リソースを最大限活かし、信頼に応えられるように努めています。

PBVは、アカウンタビリティ（説明責任）を果たす方法の一つとして、国際協力NGOセンター（JANIC）が開発した自己診断ツールの「アカウンタビリティ・セルフチェック（ASC）2021」を実施しました。

ASCは組織の経営層と事務局員が共に確認し、JANICからの立会人が同席します。ASCのチェック項目は、国際的な基準を参考に、日本の状況も反映された4分野(組織運営・事業実施・会計・情報公開)44の指針からできています。

活動報告書（年次報告書）や決算報告書を公開しています。1年間でどのような活動を実施し、皆さまからお預かりしたご寄付や助成金などの用途を明確にしています。

毎年、国内外の複数の被災地で支援活動を実施しています。各被災地での支援活動の様子や会計報告を公開しています。

組織の理念を体現するための行動規範やガイドライン、規程などの整備を進めています。明文化されたものは、随時公開しています。

◆積極的な情報発信

被災地や日々の活動の様子は、適宜WEBサイトや各種SNSに発信しています。また、災害対応や被災地支援の経験をより社会に還元するために、執筆やメディア取材にも積極的に応じています。