岩手・秋田などの3市2町で被害状況を確認、現地災害ボランティアセンターと協議した結果、PBVでは本日21日より、岩手県雫石町（しずくいしちょう）で緊急支援を行うこと決定しました。

今夏の大雨・豪雨による被害は、全国各地で発生しています。PBVでは、7月に静岡県西伊豆町での活動を行ったほか、現在は山口県でも緊急支援を行っています。団体としてのマンパワーにも限りはありますが、被災された方々の状況を考えると、できる限りのサポートを努力したいと思っています。ボランティアを大募集中しています。活動を続けるための緊急支援募金へのご協力も大変助かります。ぜひご協力ください。

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岩手・秋田を調査した先遣スタッフによると、今月9日の大雨被害は、土砂崩れや河川の氾濫によるものが多く、床上・床下浸水が1500棟以上に上ります。半壊・全壊家屋もあり、被害は広範囲に渡ります。

 

雫石町での被害は大きな産業である農業の水路が複数氾濫したことにあるようです。8月9日、町の社会福祉協議会が災害ボランティアセンターを設置すると、町民からは家屋内の清掃を中心に70件を超える依頼があり、その対応に1日約100名のボランティアを募集していますが、現状ではボランティアの活動が20名に満たない日もあり、人手が大幅に不足。県内外からの応援を大募集しています。

 

 

地元の方々のご協力もあって、県外からのボランティアが宿泊できる施設もお借りできました。石巻からのスタッフも合流し、PBVとしても、8月末までは現地に滞在を続け活動していく予定です。西日本では山口、東日本では岩手と、2つの現場をぜひ支えてください！

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