【アメリカ巨大竜巻】 オクラホマでの被害状況

今月20日、アメリカ南部オクラホマ州を襲った巨大竜巻の被災者支援のため、PBVでは引き続き募金を受け付けています。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
http://pbv.or.jp/donate/2013_us_tatsumaki.html

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photo by “Wikimedia Commons”

 

さて、本日24日時点で、現地報道や米国NGOなどから入手している被害状況です。

被害が大きいのは、オクラホマ州の州都ムーア市(人口約55,000人)の南西地域。竜巻の規模は、大きな家屋が吹き飛んだり高層ビルが崩壊する最大レベル「EF5」と発表されています。壊れた建物は1,200にも及び、33,000人が被災しています。

アメリカ南部は、今年に入ってからも頻繁に竜巻に襲われていますが、竜巻警報が発生された場合の避難場所とされるのがストームシェルターなど。今回も発生16分前には警報が発令されましたが、Plaza Towers小学校にはシェルターがなく、7名の子どもたちが犠牲になってしまいました。

津波や雪崩などの災害に比べ、人命救助や行方不明者の捜索はある程度目処がついたようですが、300人以上のけが人が確認されており、地域の中心的な病院の建物も崩壊してしまっている中、治療や二次被害への対応体制を整えることが必要でしょう。また、今後こういった緊急性の高い対応に加え、復旧作業に関わる米国NGOやボランティアの活動も必要と思われます。

 

ピースボートでは、2005年のハリケーン・カトリーナ、昨年のハリケーン・サンディなどでも緊急支援を行いましたが、それらの経験からも行政による公的支援や民間の保険ではカバーされないニーズがあると考えています。引き続き、現地との連絡を取りながら状況を追っていきたいと思います。