福島子どもプロジェクトが決定!!「夏休み、南相馬市の中学生を国際交流の船旅に」

 石巻市や女川町を中心とした支援を続ける中、新たなに福島でのプロジェクトが立ち上がりました。その名も「福島こどもプロジェクト」。その第一弾として、夏休みに南相馬市の中学生約50名を、ピースボートのアジア国際交流クルーズに招待します。

 これは福島の子どもたちに、夏休みの間だけでも安心して思いっきり遊べる場所に一時避難してもらおうと「南相馬こどものつばさ」プロジェクトの一環で実施されるものです。子どもたちには、広い大海原を行く船旅で、のびのびと世界の多様な文化を学ぶ機会を提供し、福島へ元気を持ち帰ってもらおうと、作家で、長野県諏訪中央病院名誉院長の鎌田實さんらも、積極的に呼びかけを行ってくれています。

すでに約50名の参加が決まり(申込受付は終了)、出発に向けて準備が進んでいます。先日、石巻でスーパーボランティアとして活躍したスリランカにも訪問、スマトラ沖の津波を乗り越えた若者たちとの国際交流なども予定されており、いまから非常に楽しみです。

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