「おらほの復興市 ~石巻・女川・東松島~」開催!

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地元の皆さんはもちろん、県内各地や県外からも多くの方が来場しました!

 

10月16日日曜日、石巻市総合運動公園にて「おらほの復興市 ~石巻・女川・東松島~」が開催されました。活気に満ちた多くの店舗ブースとたくさんの来場者によって、雨雲も吹き飛ばす熱気に溢れた一日を写真中心にレポートします。

 

一ヶ月ほど前から準備を進めてきたイベントでしたが、前日からあいにくの雨模様。特にテント設営などの予定していた5日は雨足が強まり、一時は開催さえ危ぶまれました。しかし、復興への大きな一歩とするべく無事の開催と成功を祈る多くの人たちの願いが通じたのか、当日9時の会場直前に小雨が止んで昼前からは暑いぐらいの快晴になるという、小さな奇跡があったことも紹介しておきます。

 

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前日からの雨でできた水溜りをかき出すボランティア。

 

会場は大きく分けて出店ブース、イベントステージ、子ども広場と3つに分かれていました。まずは石巻市、女川町、東松島市から、新鮮な魚介類や野菜、果物などの様々な特産品が集まった物販&飲食店ブースの紹介です。飲食21店、物販37店の計58店舗が並びました。

 

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まずは「石巻と言えば」ということで、B級グルメ・石巻やきそばのブース。やはり一番人気で、一日中この列が途切れることはありませんでした。

 

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ソースを絡める前から茶色いという麺が特徴で、目玉焼きを崩しながら食べるとその美味しさがさらに増しました。皆さんも石巻に来た際は是非!

 

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三陸海岸特産の秋刀魚も大人気。獲れたてがたまらない秋の味覚は、香ばしく焼きあがる度に買われていきました。

 

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ピースボートでもお手伝いをしている、雄勝石のアクセサリーなどを販売する船越レディースの皆さん。元気な声が飛び交っていました。

 

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たっぷり食べて、たっぷり買い物して、両手にお土産を持って帰る人がたくさん見受けられました。

 

 

 

続いては、特設イベントステージの模様です。地元で活動するアーティストやグループを中心に、バラエティーに富んだ顔ぶれがパフォーマンスを見せてくれました。

 

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司会はもちろん、今や石巻のイベントには欠かせない(?)コメディアン・福島カツシゲさんが登場。オープニングでは満面の笑みで会場の皆さんとラジオ体操をしていました。

 

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こちらは雄勝町伊達の黒船太鼓保存会の皆さん。迫力あるパフォーマンスで会場を盛り上げます。

 

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スペシャルゲスト一人目は八神純子さん。お馴染みの名曲「みずいろの雨」などを披露してくれました。

 

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こちらはシャベルを三味線に見立てて栓抜きで打つ「シャベローズ」の皆さん。

 

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「石巻フラガールズ」の皆さん。”前向きな気持ちで過ごしていくために”という思いから、渡波地区の避難所の皆さんで結成されたグループです。

 

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そして、スペシャルゲスト<シークレット>として登場したのはナオト・インティライミさん!

 

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以前、ボランティアで泥かきにも来ていたナオト・インティライミさん。そのバイタリティー溢れるパフォーマンスで、会場の皆さんと一緒に歌ったり踊ったりしながら最高の盛り上がりを生み出してくれました。

 

 

 
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子ども広場に設けられたレーシングコース。ボールを使った遊具や竹トンボ、凧揚げ、シャボン玉でも遊べるなど、各場所で子どもたちの歓声が上がっていました。

 

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うちわに似顔絵を書いてプレゼントするコーナーはピースボートが担当。他に会場の設営やゴミステーションなどでお手伝いをしました。

 

 

 

「おらほの復興市」の”おらほ”とは『俺たち』という意味。ほぼ一日快晴に恵まれた中、亀山紘・石巻市長を含め来場していただいた約8,000人の方々と共に復興への大きな一歩を踏み出すことができました。3市町村合同というような大規模なイベントは震災後これが初となりました。準備や運営の大部分をボランティアが担った川開き祭りから2ヶ月半、地元の皆さんの頑張りがあって今回はその割合も逆転してボランティアはサポートに徹することができました。元の生活に戻るにはまだまだ時間が必要ではあっても、着実に元気、勇気、活気が目に見えて高まっていることを実感できます。この日に向けて取り組んだ地域の皆さんのエネルギーがそのまま復興への活力となるように、これからも様々な形で力になっていければと思います。

 

 

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片付け終了後、実行委員の皆さんとボランティアで大成功の記念撮影。お疲れさまでした!

 

 

All photos by Mitsutoshi Nakamura