東南アジアでの大規模水害、支援を決定
被害に遭われた全ての皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
2025年11月以降、インドネシア・タイ・スリランカなど東南アジア・南アジア広域において、記録的な豪雨により水害が多発しました。なかでもインドネシアのスマトラ島では大規模な洪水や土砂災害が発生しました。
インドネシアの国家災害対策庁(BNPB)によると、スマトラ島の豪雨による死者数が1,000人を超えました。行方不明者は200人超、避難者は62万4千人以上にのぼります(2025/12/13時点)。過去6年間の自然災害による被害者は数百人だったことに比べて、甚大な被害です。



ピースボート災害支援センター(PBV)は緊急支援を決定しました。特に被害が甚大であったスマトラ島で、現地パートナー団体のASAR Humanityとともに、被災者の緊急支援をおこないます。
PBVではこれまでもASAR Humanityと連携し、インドネシアでの災害支援活動をおこなってきました。2024年のフローレス島での火山噴火や、2022年にジャワ島で発生したマグニチュード5.6の地震など、継続的に被災地の支援活動を実施してきました。
緊急支援募金を開始します
皆さまからのご寄付は、被災地のニーズに合わせて大切に活用いたします。特に被害が大きかったインドネシア・アチェ州、北スマトラ州、西スマトラ州に、食品パッケージ、飲料水、衛生用品などの物資支援を実施予定です。被災地の状況に応じて活動内容を変更する場合があります。
現地の人々が安全な暮らしと笑顔を1日でも早く取り戻せるよう、皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。
- 災害支援活動は、被災地の状況やニーズにそって、活動内容を決定しています。活動に必要な費用をご寄付が上回った場合には、次の支援活動に活用させていただきます。あらかじめご了承ください。
- ピースボート災害支援センターの寄付金に関する取扱規程は下記をご参照ください。
公益社団法人ピースボート災害支援センター寄付金等取扱規程[PDF]
災害支援サポーター募集

