FOOBOUR 24年度のご報告

FOOBOUR 2024年度のご報告

 

平常時はひとり親家庭の子どもたちを対象に24時間、食品・日用品の提供を。災害時には迅速に被災地へと駆けつけ、炊き出しなどで急性期の食料支援を担うプロジェクト「FOOBOUR」。

 

下記の通り、2024年度のご報告をいたします。

 

【平常時のFOOBOUR】

佐賀県大町町にて2024年8月28日からスタートした「困窮するひとり親世帯」への支援。
常駐させている“黄色いキッチンカー”を通して多くの食品・日用品を提供することができました。

[2024年度:2024年8月28日〜2025年3月31日(216日間)の統計]

・提供数:3,341
・支援を受けた人:1,180人(延べ)

 

【災害時のFOOBOUR】

地震と水害で甚大な被害が発生した、石川県珠洲市大谷地区。地域に1件あったスーパーや主要道路も被災してしまいました。そのため、キッチンカーを常駐させ、さまざまな企業から寄せられた多くの支援物資(食品・生活雑貨・衛生用品・衣類・ペット用品など)を地域の住民の方々に提供しました。

[2024年度:2024年5月6日~2025年3月30日の統計]

・提供数:約51,000
・支援を受けた人:約3,400人(延べ)

 

上記のように多くの支援をお届けできたのは、あたたかいご支援をお寄せいただいた皆さまのおかげです。心より感謝申し上げます。

以下、写真とともに佐賀県大町町と被災地でのFOOBOURをご紹介します。

佐賀県大町町にてキッチンカー内部に設置しているコミュニティボード(撮影:2024年10月)

石川県珠洲市大谷地区にて被災された方々へFOOBOUR利用のための説明会を実施(撮影:2024年5月)

能登支援イベント「ガッパロックスイシカワ」にてキッチンカーを展示し、FOOBOURを紹介(撮影:2025年5月)