支援金の贈呈式を行いました(ハワイ・マウイ島火災被災地支援)

PBVでは、今年8月にハワイ・マウイ島で発生した大規模火災で被害に遭った人々への支援のため、8月にスタッフを現地に派遣して食事支援を実施しました。このたび、支援の第2弾として、マウイ島で活動するNGO Japanese Cultural Society of Maui ​(JCSM) を通じて甚大な被害を受けたラハイナ地区の支援を実施します。

これまで、PBVへの直接のご寄付や、Yahoo!ネット募金、Benevity などを通じて2,700名以上の団体、個人の方々からご寄付をいただいてまいりました。また、現在航行中の第115回ピースボート 地球一周の船旅では、9月2日のホノルル入港を前に実施された船内募金にご協力をいただきました。皆さまのあたたかいご支援、ありがとうございます。

 

先日、第2弾の支援実施に向けて、来日しているJCSMのメンバーをPBVの事務所にお招きして、支援金の贈呈式を行いました。皆さまからお預かりしたご寄付は、コミュニティの再生に向けた活動や、被災した人々の生活再建のための支援に活用していきす。

現在の被災地の様子をお伺いすると、支援先のラハイナ地区では、家を失った人々が今もホテルや知人宅などで避難生活を送っており、心の休まらない日々が続いているそうです。今回の火災では、住宅のほか、コミュニティスペースとして長い間大切にされてきた寺院や教会、小学校、そして多くの島民にとって必要不可欠な自家用車なども多数焼失しているため、物心両面での支援が必要とされています。

ラハイナの人々が安心、安全に過ごせる日を取り戻すには、まだまだ長い時間がかかります。

皆さまからの引き続きのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。