被害に遭われた全ての皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
9月8日、台風13号の影響で、各地で「線状降水帯」が発生し「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。千葉県、茨城県、福島県など広い範囲で被害が発生しています。記録的な大雨による川の氾濫や冠水、土砂災害が相次ぎ被害が出ています。報道によると家屋の浸水被害が約1,500棟以上にのぼるとされていますが、未だ全容は判明していません。今後、被害を受けた家屋数などは増えていく可能性があります。
ピースボート災害支援センター(PBV)は、これらの状況を受けて、関係機関や支援団体と連携しながら情報収集を行い、現地にスタッフを派遣しました。
現地に先遣スタッフを派遣し、支援開始
発災翌日、9月9日に先遣スタッフとボランティアチームを現地へ派遣し、現地調査と初動初動支援を開始しました。被害状況や支援体制、必要としている支援を確認しながら、現地のニーズに合わせて支援活動を実施していきます。特に被害の大きかった千葉県では、炊き出し支援を実施しました。
PBVは、これまでの災害支援の経験や知見を活かし、「食事支援」のほか、緊急災害対応アライアンス(SEMA)に加盟している企業の皆さまと協力した「物資・備品提供」など、被災された方々の現地ニーズに合わせて支援活動を実施していきます。
皆さまのご支援・ご協力お願いいたします。