甚大な被害を発生させたインドネシア地震
2022年11月21日午後1時20分(日本時間同3時20分)頃、インドネシア西ジャワ州のチアンジュール県付近で、マグニチュード5.6の地震が発生しました。地震の起きた地域は人口密度が高く、また土砂災害にも弱い土地であることから、大きな被害が出ています。
11月22日現在、162名の死者が確認されており、負傷者の数は約700人にのぼります。また、家屋や教育施設を含む2,700戸以上の建物に被害が出ています。被害状況の全容はまだ明らかになっておらず、今後、被災者数、被災件数の数は増えるものと見られています。
あたたかいご支援をお願いします
ピースボート災害支援センター(PBV)は、現地の人道支援NGO「ASAR Humanity」を現地パートナー団体として緊急支援を実施することを決定しました。
現地ニーズは刻一刻と変化していきますが、ASAR Humanityでは地震発生直後から被災地での被害調査を進めています。現段階では、特にニーズの高い支援として、調理済み食品やインスタント食品などの食料品、安全な飲料水、医療サービス、衛生用品、避難用テントや寝具などがあがっています。
現地の人々が安全な暮らしと笑顔を1日でも早く取り戻せるよう、皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。