【緊急】2022年ウクライナ緊急支援募金 ‐ All for Ukraine ‐ 戦火を逃れた人々にあたたかい支援を

 

2022年2月24日、ロシア軍によるウクライナへの侵攻が始まり、ウクライナの複数の都市でミサイルなどによる軍事攻撃が行われています。多くの民間人や子どもを含めた犠牲者が発生しています。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、安全を求めて少なくとも93万人以上の市民がポーランド、ハンガリー、ルーマニアなど近隣国に逃れ、ウクライナ国内でも10万人以上が避難を余儀なくされています(2022年3月2日現在)。戦火を逃れ日常を奪われた人々へ、皆さまのあたたかいご支援を必要としています。

ウクライナで発生している人道危機を受けて、ピースボート災害支援センター(PBV)は、国際NGOピースボート*1と共に各国の国際機関やNGOネットワーク、現地で活動している支援団体などと連携して情報収集を続け、支援方法を模索してきました。そして「Peace Action, Training and Research Institute of Romania (PATRIR:ルーマニア平和研究所)*2」を通じて支援することを決定しました。

これまで国際NGOピースボートとPBVが長期に渡って培ってきた国際的なネットワークを駆使し、現地で人道支援活動を実施する団体と連携し、戦火を逃れ、日常を奪われてしまった人々への支援を行います。皆さまのあたたかいご支援、よろしくお願いいたします。

 

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*1) 国際NGOピースボートは、国際交流の船旅を通じてウクライナのパートナーたちと長期に渡る友好と協力の歴史をもっています。平和構築や紛争調停に取り組む市民を洋上に招いた対話プログラムなども実施してきました。
 国際NGOピースボートの声明「ロシアによる侵攻を非難しウクライナの平和を求めます

 *2) 支援先団体/現地パートナー団体:Peace Action, Training and Research Institute of Romania (PATRIR:ルーマニア平和研究所)
PATRIR(ルーマニア平和研究所)は、2001年に設立されルーマニアのクルージュ・ナポカに拠点を置く非政府組織です。国際NGOピースボートとともにGPPAC(武力紛争予防のためのグローバルパートナーシップ)の一員として、平和構築・平和教育に取り組んでいます。今回のウクライナ危機を受けてPATRIRでは、ルーマニア政府や行政関係者、ウクライナ国内の国際機関、そして両国の市民団体などと連絡を取り合い、人道支援を開始しています。ウクライナからルーマニアに逃れてきた市民の受入調整、国境付近の避難場所への物資提供や情報提供などを実施しています。またウクライナ国内に留まっている市民への支援についても調整を進めています。
 PATRIR(ルーマニア平和研究所)WEBサイト:https://patrir.ro/

支援活動内容は現地の情勢変化により変わる可能性があります。現地の状況、ご協力いただいたご寄付の額によっては、現地支援団体を追加する可能性もあります。

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