「おながわコンテナ村商店街」で、大工ボランティアが大活躍!

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女川町鷲神浜。何やら本格的な大工仕事に取り組むボランティアの姿があります。
ここは、テントやコンテナ8店舗が並ぶ「おながわコンテナ村商店街」。彼らが取り掛かっているのはウッドデッキづくり。華麗な職人技をレポート!

 

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石巻に隣接する牡鹿郡女川町。津波により、町内にあった6つの商店街・約180の店舗ほとんどが流されてしまいました。避難所や仮設住宅で暮らすにも、買い物をするお店もないと、商工会の青年部の呼びかけに8店舗が名乗りをあげました。

NGO「難民を助ける会」などが支援に応えコンテナハウスを提供、「おながわコンテナ村商店街」が7月にオープンしました。仮設商店街とはいえ、地元の方々に生活、雇用を支える施設。冬場に入っての寒さ対策や店舗拡張なども見据え、頑丈でお洒落なウッドデッキを設置したいという話が浮上してきました。

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「さすがにこの作業は建設業者じゃないと・・・」商店街の方々も最初はそう思っていたと思います。しかし、震災後厳しい生活が続く中、沿岸部の被災地では現役世代の人口流出などもあり、求人枠に対して地元の現役世代の人数が足りていません。待てども待てども、なかなか順番が回ってこない現実もありました。

 

そんな中、ピースボートではこのウッドデッキづくりをボランティアで引き受けることに。といっても、図面を見ながら正確かつ高度な技術が必要な作業。誰でもができるレベルの作業ではありません。

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リーダーの馬野誠さんは、長年ピースボートの船の機材や配線、備品などのメンテナンスを行ってきた経験者。避難所の網戸設置プロジェクトを担ったボランティアリーダーでもあります。さらに、本職の大工である伊藤麻哉さん、 「ウッドデッキ職人」の永山康晴さんらを加え、職人ボランティアグループが形成されていきます。たくさんのボランティアがいればこそ、特殊なニーズに も対応できる人材を探し出すことができました。

 

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この作業に着手し始めたのは、昨年12月。木枠や土台を完成させてからは、現地活動の経験の長いベテランボランティアの手も借りつつ、約3週間をかけてウッドデッキを完成させていきます。

 

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初めての人は、電ノコ、インパクトなど、電気工具の使い方も事前講習後に作業に参加。

 

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スロープも設置。きめ細かい配慮も大切です。

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お洒落さを忘れないようにニス塗り。「オンザロード」のメンバーも合流。

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コンテナ村商店街の皆さんと。

 

ということで、本格的な設置作業開始から約3週間をかけて見事に完成。
この完成度の高さは、圧巻です。

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ウッドデッキの感触を確かめたい方は、ぜひ「おながわコンテナ村商店街」に買い物へ!

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たくさんの人が集まる場所になることを願っています。

 

 

で、

「大工ボランティアの皆さん、本当にお疲れ様でした!」

と思いきや、「じゃあ、次は壁と屋根もやっっちゃいますか!?」と(笑)

 

大工ボランティアの活躍はまだまだ続きます。
皆さん、怪我しないように!