先週、台風8号および梅雨前線の影響から、各地で7月としては記録的な豪雨による被害が発生しました。PBVでは、7/12,13日に山形県南陽市に上島、垣貫2名の先遣スタッフを派遣。多くの建物で浸水被害があることから、現地災害ボランティアセンターに協力し、清掃活動などを行うボランティアの募集を決定しました。
● 山形県南陽市での災害ボランティアの詳細・応募は コチラ
今回、先遣スタッフが被害調査したのは、7月9日の豪雨で洪水被害が発生した山形県南東部の南陽市。ぶどうの産地として有名で、天然の赤湯地区が出る地域でもあります。洪水をもたらしたのは、最上川に注ぐ吉野川と機織川で、昨夏の水害でも川の反対側の地域が浸水の被害を受けました。
今回の詳しい被害全容はまだ調査中ですが、1,200世帯あまりの住宅が床上・床下浸水の影響を受け、町の至るところに土砂や泥が流れ込んでいる状態です。グラウンドが泥で一面覆われてしまった学校もあります。電気、水道などのライフラインは復旧しましたが、道路や橋、鉄道(フラワー長井線)などの交通インフラが壊されてしまった場所の報告は受けています。
南陽市社会福祉協議会が中心となり、12日に「7.9南陽市豪雨災害ボランティアセンター」が立ち上がりました。昨夏の水害対応の経験もあり、生活再建にはボランティアの人出が必要と県外からのボランティアも積極的に募集しています。PBVのボランティア・コーディネーター、準備スタッフとして合流したリーダーらもセンターの運営をお手伝いしながら、各地からのボランティアを待っている状態です。遠方から参加の場合には、宿泊できる施設もお借りできました。ぜひ、南陽市での災害ボランティアにご協力ください。
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※南陽市での緊急支援は、「震災がつなぐ全国ネットワーク」 にもご協力いただいています。
PBVは、同ネットワークの会員団体です。
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緊急支援募金も立ち上げ、街頭募金も始めました。ぜひご協力ください。
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