東日本大震災から15年ーー「あの日」から「いま」へ、石巻の風景

東日本大震災から15年を迎えました。

震災により犠牲となられた方々に、謹んで哀悼の意を表しますとともに、ご家族やご関係者の皆さまへ心よりお悔やみを申し上げます。

発災直後の2011年3月17日、私たちは宮城県石巻市に入りました。目の前に広がる光景に言葉を失い、圧倒されながらも、地元の方々と共に「いま自分たちにできること」を一歩ずつ積み重ねてきました。

「人こそが人を支援できる」

多くの災害ボランティアが現地へ駆けつけ、石巻の風景は少しずつ変化していきました。現地で活動する人、寄付や物資を通じて後方から支えてくださる方、想いを寄せる企業・団体の皆さま、そして、それらを受け入れ、共に歩んでくださった地域の方々。そこには、多様な想いを持った「人の力」がありました。

被災地の風景は、あの日から現在も変化し続けています。

 

今回、災害ボランティアとして支援活動を担い、現在は漁師として石巻に根を下ろしているカメラマン・鈴木省一さんが写し出した「石巻の風景」をお届けします。

 

雄勝町

2011年4月9日、壊滅的な被害を受けた雄勝町

2026年3月2日、土地や堤防の整備が進められてきた

 

開成・南境地区

2011年5月16日、運動公園には物資倉庫と自衛隊の拠点があった

2026年3月2日、石巻最大の仮設住宅団地があったが撤去完了

 

日和山からの風景

2011年12月31日、2011年の大晦日の夕暮れ

2026年3月2日、災害復興住宅や祈念公園が整備されている

 

小網倉浜

2012年6月11日、ボランティアによって風景に彩りが生まれた場所。コンテナに大漁旗を描く。

2026年3月2日、沿岸の整備は進んだが、防潮堤によって海は見えなくなっている。

 

雄勝町

2012年7月4日

2026年3月2日

 

photo:鈴木省一

 

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東日本大震災を契機に設立されたピースボート災害支援センター(PBV)は、15周年を迎えます。

PBV15周年記念イベント
日時:2026年年4月5日(日) 
   14時00分~17時30分 (受付開始 13:00)

場所:横浜港 大さん橋国際客船ターミナル停泊
   パシフィック・ワールド号 船内

 ※お申込は3月19日まで

詳細は、下記の特設サイトをご覧ください。
https://pbv.or.jp/anv15