広島大学大学院医系科学研究科の弓削類教授、M. Iashvili Children’s Central Hospitalの脳神経外科医Dr. Lika Khorbaladze、そしてPBVが立ち上げた「ウクライナ人道支援 再生医療リハビリテーションプロジェクト」。
本プロジェクトを多くの方々に知っていただくために、5月10日、広島市内にて記者会見を行いました。
まず弓削類教授からプロジェクトの概要を紹介。
戦争によって傷ついたウクライナの人々の現状、何が必要とされているか、そして私たちになにができるか。そして現在、準備を進めている具体的な支援内容などを紹介しました。
「再生医療とロボットリハビリテーションを組み合わせた革新的な医療を提供することで、戦争の前の生活に戻れるような支援をしたい」
と話す弓削類教授。
会見の中で、現在日本で暮らしているウクライナの親子にウクライナの現状なども紹介いただきました。
現地のKen Walker University Medical Rehabilitation Clinicのイラクリ・ナトロシヴィリ教授からのビデオメッセージを紹介。
続いて、プロジェクトパートナーの脳神経外科医リカ・コルバラゼ先生からのビデオメッセージも紹介しました。
本プロジェクトへの支援を決定いただいた
各社から、本プロジェクトへの想いをお伝えいただきました。
このような流れで進んだ、約1時間の記者会見。
今回は、9社もの報道機関の方々にお集まりいただきました。
下記報道いただきましたので、ぜひご覧ください。
NHK「リハビリや再生医療の技術でウクライナ支援 広島大学など」
FNNプラインオンライン「日本の最先端リハビリ医療でウクライナの人々を支援するプロジェクト」
中国新聞デジタル「ウクライナへ広島から医療支援 広島大名誉教授ら」
Yahoo!ニュース「日本の最先端リハビリ医療でウクライナの人々を支援するプロジェクト」
記者会見のアーカイブはこちらです。
早ければ6月から物資の輸送を始め、7月には実際に現地の視察と調整を実施予定です。
以降は準備が整ったものから順次輸送し、支援を続けていく予定です。
寄付をお寄せいただいている、企業・団体・個人の皆さまのご期待にお応えできるよう、PBVはこれからも真摯に取り組んでいきます。
引き続き、本プロジェクトにご関心をお寄せいただけますようお願いいたします。