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夏休み!帰省先でしておきたい3つのこと

こんにちは、ピースボート災害支援センター(PBV)のメルマガ担当の多賀です。

「暑い、暑い、暑い」。

に加えて、

「雨、雨、雨」。

今月は、強烈な雨が日本各地で降りました。

豪雨によって、被災されたすべての方に心よりお見舞い申し上げます。また、今後も強烈な雨が降る可能性があります。命を最優先に備えをお願いします。

「さて、お盆シーズンが近づいてきましたね」

といった感じで、今回のメルマガはタイトルの通り「帰省」に関して書いていました。が、先ほど見たニュースに衝撃を受けています。

なんと、世論調査に回答した7割近くもの人が「帰省」も「旅行」も計画をしていないそうです…。最近の新型コロナの流行を考えれば納得の数字ですが、問題がひとつ。

タイトルの「帰省先で〜」というメルマガを書いていた私は、どうすればいいのか?

いろいろ考えた結果「帰省してもしなくても。お盆シーズンは、遠く離れた家族や親戚と話す機会が増えるのも事実」。との結論にいたりました。

つきましては、本メルマガでは予定通り「帰省先でしておきたい3つのこと」を紹介します。

1、ハザードマップの確認

 → 水害や土砂災害の可能性を把握しておく

2、いつ、どこに避難すべきなのかを確認

 → 「避難指示」「高齢者等避難」があった場合にどう行動するかを理解しておく

3、緊急時に備えた防災バッグ、またその中身の確認

 → 災害時にどのようなものが必要になるかを把握しておく

これら、3点です。

いたって簡単な話ではありますが、とても重要なことです。積もる話もたくさんあると思いますが、せっかくの機会。自分が住んでいる場所だけでなく、家族や親戚が暮らす地域もぜひ確認を。

備えあれば憂いなし。

今年のお盆シーズンは、防災・減災について、まずは話題にすることからはじめてみてください。

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先月(メルマガ2号)の「キャンプに行こう!」をご覧いただいた方から「実際にどのようなキャンプグッズが、災害時に役立ちますか?」とのご質問をいただきました。ちゃんと読んでもらっていると思うと嬉しいですね。

さっそくですが、まずは基本的な災害時にも使えるグッズ3点を紹介します。

1、「マット」

就寝時に体の下に敷くもので、日中は座布団としても使えます。床からの冷気を遮断したり、小さな凹凸であれば吸収もしてくれます。これがあるとないとでは、睡眠の質が大きく変わります。

2、「クーラーボックス」

水害によって冷蔵庫が使えなくなることがあります。飲み物や食べ物、氷などを保存するだけでなく、濡らしたくないものをいれたりと、多くの場面で大活躍します。

3、「バーナー」

ガスが止まり火が使えなくなると、湯沸かしや調理などができなくなります。すると、食事の幅が一気に狭まることに気付きます。キャンプグッズとして上げていますが、いわゆるカセットコンロでもOKです。災害に備えてボンベを相当数用意しておくことをおすすめします。

もちろん他にもいろいろありますが、まずはこれらを揃えるのがおすすめです。

災害からの復興には、心と体の健康がとても大事です。いい睡眠、いい食事をとるために。キャンプにいかずとも使えるものなので、ぜひ参考にしてみてください。

 

2022年 宮城豪雨被害 大崎市緊急支援

7月15日に発生した大雨災害を受け、PBVは大崎市社会福祉協議会(宮城県)及び宮城県のNPO・OPEN JAPAN と調整・協力し、宮城県大崎市にて支援活動を実施しました。地元住民や災害ボランティアセンターでは対応が難しい、家屋保全に関する技術や知識が必要とされる活動を行いました。
 

西日本豪雨から4年

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岡山、広島、愛媛の3県を中心とした14府県で300人以上(災害関連死を含む)の尊い命が犠牲となった西日本豪雨。「平成最悪の水害」と言われた災害から、ちょうど4年が経ちました。復興期を迎えたいまも、地域コミュニティの再建支援を継続しています。

2021年8月豪雨災害 活動報告書

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2021年8月。九州をはじめとした西日本を中心に豪雨が降り注ぎ、河川の氾濫や浸水被害、土砂崩れが各地で発生しました。PBVが支援に入った佐賀県大町町での活動を「活動報告書」としてまとめました。こちらからぜひご覧ください。

→報告書を見る

 

ルーマニアに行ってきました

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ウクライナへの軍事侵攻から昨日で5ヶ月。国際事業コーディネーターの鈴木郁乃が、6月21〜30日までウクライナの隣国ルーマニアにて、支援活動の調整、今後のウクライナ支援に向けた情報収集などを行ってきました。前回3月に現地調査を実施した時と比べて感じた変化とは?
 
 
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本メールをご覧いただき、ありがとうございました。
今後とも宜しくお願いいたします。
ピースボート災害支援センター(PBV)
メルマガ担当:多賀秀行