震災から半年余り、これまで支援を続けてきた石巻市や女川町で、再び自然が猛威を振るいました。

台風15号は、河川を増水させ地盤沈下の町を襲い、牡鹿半島などでは、再開を目指し努力を続ける漁業を痛めつけ、山間部での仮設住宅に浸水や土砂被害をもたらしました。被害を受けた方々は、「今度は山から津波が来た」と言います。

これまで行ってきた清掃や漁業支援なども大きなダメージを受けました。「次は幸せが来る番だから。」　－　ひと月前、インタビューに答えてくれた石巻市中央町の阿部さんの言葉が頭の中をよぎりました。

悔しいです。しかし、私たちには自然災害の発生を止めることはできないし、起きてしまったことを嘆いても始まりません。できるのは、たくさんのボランティアで応援に駆け付け、一つひとつお手伝いすることだけです。

 

今回の被害を受け、PBVピースボート災害ボランティアセンターでは、一旦休止していた短期ボランティア募集の再開を決定しました。

とりいそぎ、今週末10月1日、2日の募集情報をご確認ください。
当面は10月中の募集を予定していますが、現在、大至急で準備を進めており、その後の日程については、随時ホームページにてお知らせしていく予定です。

< 募集内容 >
◎　定期派遣ボランティア(現地活動１週間)
◎　短期派遣ボランティア(現地活動２,３日)

 

 

側溝清掃や漁具・瓦礫回収など、多くのマンパワーが必要です。
ぜひ、いま一度現地ボランティアへのご協力をよろしくお願いいたします。