ピースボート災害支援センター(PBV)では、3月29日(火)に「ウクライナ人道支援:現地からの緊急リポート」をオンライン配信で開催します。
2月24日に始まったロシア軍によるウクライナ侵攻から1か月が経ちます。既にウクライナから約350万人(9割が女性や子どもと言われています)以上が難民として国外に逃れています。そして、推定650万人もの人びとがウクライナ国内で避難を続けています。国内外の避難者を合わせると1,000万人にのぼり、ウクライナの人口の4分の1近くにもなります。これまでにない人道危機に直面しています。
ピースボート災害支援センター(PBV)では、隣国のルーマニアに逃れた人びとやウクライナ国内で避難している人びとを支えるため「Peace Action, Training and Research Institute of Romania (PATRIR:ルーマニア平和研究所)」を通じて、現地での支援活動を開始しています。
3月19日には、PBVスタッフ3名をルーマニア現地に派遣し、支援現場の最前線を調査しています。現地の状況をつぶさに見ているスタッフとオンラインでつなぎ、日本では報道されていない避難民が抱える課題とともに、今求められている支援をお伝えします。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
※現地の通信状況によっては、内容の変更や録画となる場合もあります。
◆概要
・日時:2022年3月29日(火)20:00‐21:00
・場所:オンライン配信(日本語/英語)
このオンライン企画は、ピースボート災害支援センター(PBV)のYouTubeチャンネルで配信します。お申込みいただいた方に、視聴用URLをメールにてお送りいたします。日本語もしくは英語のどちらかを選んでご視聴いただけます。
・見逃し配信:このオンライン企画はアーカイブされます。配信当日以降も視聴用URLからご覧になれます。
・参加費:無料
報告者:現地派遣スタッフ
事務局長 上島安裕
国際事業コーディネーター 鈴木郁乃
主催:一般社団法人 ピースボート災害支援センター(PBV)
協力:国際NGOピースボート
お申込みはこちらから
現地での支援活動は、皆さまのご寄付によって支えられています。戦火を逃れ厳しい状況に直面しているウクライナの方々を支えるために、ご寄付によるご協力をお願いいたします。
◆2022年ウクライナ緊急支援募金 ‐ All for Ukraine ‐
◆継続的な支援を支えていただける「お互いさまサポーター」を募集中
PBVでは、毎年発生する国内外の災害に対応するため継続的に活動を応援してくださる「お互いさまサポーター(継続支援者)」を募集しています。国や地域を越えて、すべての人々が互いに助け合える社会を一緒に作っていきます。継続的な支援活動にご協力お願いいたします。