コロナ禍での日々の生活は、皆さまにとっても大変なものであると思います。発災から3ヶ月以上が経過し、新型コロナウイルスの影響もあり、なかなか現地の状況が報道されていません。そのため、熊本県外、九州県外に住んでいる方々に、現在の被災地の状況を発信することができず、支援の手が行き届いていない現状があります。
PBVが支援に入っている熊本県の旧多良木高校避難所では、3ヶ月が経過した現在も100人を超える住民さんが避難生活を送っています。ようやく仮設住宅へ入居する住民さんも増えてきましたが、住んでいた場所に戻るにはまだまだ時間が必要です。
コロナ禍での支援になり、なかなか人手が足りない中、熊本YMCAさんや住民さんと共に避難所の運営を続けています。ご高齢の方も多く、介護用品や消耗品など、ちょっとした品物で状況が良くなります。村役場の皆さんや地元の企業さんや今までご支援いただいた企業さんと協力してなんとか運営を行っていますが、住民さんが安心して生活するために必要な物資があります。