7月の豪雨で最も大きな被害を受けた被災地のひとつ、熊本県球磨村では、まだ多くの方達が避難生活を余儀なくされています。
熊本県ならびに球磨村は避難所の運営支援を熊本YMCAに要請し、ピースボート災害支援センター(PBV)にも熊本YMCAより協力要請がありました。熊本県と球磨村、熊本YMCAと協議を重ねた結果、PBVも協力要請を受けて、現地にスタッフを派遣することを決定しました。
PBVでは、事前に新型コロナ禍で災害支援を実施できるよう4月より準備を進めてきました。派遣するスタッフは、避難所での新型コロナウイルス感染症予防や避難所運営支援などの研修を重ねてきています。またPCR検査にて陰性を確認し、8月16日に現地に向けてスタッフが出発し、旧多良木高校避難所での支援活動を開始しています。
事前に作成していた「PBV新型コロナウイルス影響下における災害支援ガイドライン」をもとに、災害によって被害を受けた方と支援を提供する人、双方が新型コロナウイルス感染症に罹患することを予防しながら、被災地域への支援活動を実施していきます。
今後も、被災された方達の安全を確保しながら、被災された方たちの「支援を受ける権利」を可能な限り実現していきます。避難生活を送られている方たちが安全に、安心できる避難生活を送れるよう尽力していきます。
引き続き、皆さまのご支援・ご協力お願いいたします。
◆2020年7月豪雨災害 新型コロナウイルス×被災地 緊急支援募金
https://pbv.or.jp/donate/2020_covid19
◆Yahoo!ネット募金 \Tポイントでも寄付できます/
【緊急】2020年7月豪雨災害 緊急支援募金 コロナ禍でも被災地に支援を届けたい!