アフリカ大陸の南東部、インド洋に面し2,500kmに及ぶ美しい海岸線が続くモザンビーク。長く続いたポルトガル統治から1975年6月25日に独立を達成しました。しかし、その後も1992年の和平協定が結ばれるまで、内戦が続き厳し状況にありました。平和を取り戻してから資源や観光などの開発が進み、訪れる人を魅了する国に生まれ変わりつつあります。
そんな中、今年の3月中旬に大型サイクロン・イダイが港町ベイラを中心とした沿岸地域を襲いました。モザンビークでは800名以上の方が亡くなり、多くの方たちが住居や農作物を失いました。ピースボート災害ボランティアセンター(PBV)では、被災者の生活再建を支えようと、現地カウンターパートナー団体と共に支援活動を展開しています。現地で支援活動に従事してきたPBVスタッフ鈴木郁乃から、被災地域の様子や支援活動についてお話します。
モザンビークは6月25日に独立記念日を迎えます。モザンビークの文化や魅力も合わせて伝えたいと、モザンビーク大使館の方にもお越しいただく予定です。そして、PBVスタッフが現地で購入したお土産品の特別販売も行います。
6/26 モザンビーク・大型サイクロン災害はいま!緊急報告会
日時 6月26日(水) 19:00~20:30(開場18:30)
場所 ピースボートセンターとうきょう(東京都 新宿区高田馬場3-13-1-B1)
アクセス JR/西武新宿線/地下鉄東西線 高田馬場駅 早稲田口より徒歩7分
予約方法 WEB https://peaceboat.org/28785.html お電話にて 03-3363-7561(10:00-19:00)
講師 鈴木郁乃(PBVスタッフ) / モザンビーク大使館職員
参加費 500円 ※PBVサポート会員無料
※参加費や物販の売り上げは、モザンビーク被災者支援の寄付金として活用いたします。
【鈴木郁乃(すずきいくの)プロフィール】
東京都出身。大学・大学院でアフリカ地域研究を専攻し、エチオピア、ガーナ、セネガル等でフィールドワークを行う。ピースボート国際部スタッフを経て、JICA、国連大学などの公共団体や民間企業での勤務の後、2018年8月よりピースボート災害ボランティアセンター(PBV)で国際業務を担当。フリーランスの通訳・翻訳者としてサステイナビリティや国際協力分野の情報発信にも関わる。アフリカと日本を日常の中で緩やかに繋ぐ方法を模索中。
\支援活動を実施するために募金も募っています。ご協力お願いします/