7月5日に、福岡県・大分県を中心に、九州北部地方で記録的な大雨が発生しました。その大雨によって、広い地域で河川の氾濫や土砂崩れが起こっています。また、断続的に雨が降り続いている地域もあり、道路の冠水や家屋の被害が発生しています。特に福岡県と大分県の山間の地域では、災害救助法が適用され甚大な被害が報道されています。被害の全容はまだわからない状況ですが、ライフラインが止まっている地域もあり、避難を強いられている方が大勢いらっしゃいます。
ピースボート災害ボランティアセンター(PBV)では、6日より現地状況の確認と、今後の支援内容を検討するため、現地にスタッフを派遣しています。広域での被害を鑑み、現地調査は3名2チーム体制で、福岡県と大分県を中心に確認しています。
雨も続く中、住民の皆さんは不安な日々を過ごされています。自主的に住民が避難して出来た避難所もあり、その環境もけっして良い状況ではありません。また浸水家屋も多く見受けられ、今後清掃ニーズは多くなり、ボランティアの皆さんの協力が必要になる事が予想されます。PBVでも現地の受け入れ体制を整えるサポートを行っていきます。
今後の現地状況や支援活動などは、随時ホームページやフェイスブック等でお知らせしています。
緊急支援活動のための募金を立ち上げましたので、皆様のご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。
■2017年 九州北部大雨災害 緊急支援募金
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