「FOOBOUR -わじま港-」オープンイベントを開催しました!

奥能登豪雨から1年を迎える2025年9月21日。
新プロジェクト「FOOBOUR(フーバー) -わじま港-」がスタートしました。

当日は住民たちを招き、石川県輪島市河井町の市ふれあい健康センターで、キッチンカー「FOOBOUR(フーバー)」のお披露目会を開催し、多くの方にお集まりいただきました。

このプロジェクトではキッチンカーをもちいて、災害で精神的にも経済的にも負担を抱える輪島市の「ひとり親家庭」へ、食品や日用品の支援をおこないます。
利用者は、時間や人目を気にせず24時間都合が良いときに、車内に保管されている寄贈いただいた品を無料で持ち帰ることができます。

お披露目会では、実際に車両の中を見学し、どのように利用するのかをご覧いただきました。

これまで「FOOBOUR(フーバー)」によるプロジェクトとしては、2024年1月の能登半島地震により被災した石川県珠洲市にて、避難所や福祉施設、孤立集落などに設置され、食事や物資支援で大きな役割を果たしてきました。

また、佐賀県にて平時の「ひとり親家庭」支援を昨年より実施していますが、被災地における「ひとり親家庭」への支援は今回が初めてとなります。

当日は、輪島市の中山由紀夫副市長にもご登壇いただきました。PBV事務局長の上島は「復旧復興に進んでいくなかで、私たちも共に歩んでいきたい。平時のつながりもつくっていければ」とお話しました。

 

◆お披露目会のようすはこちらから◆
YouTube 【現地から:奥能登豪雨から1年】

 

共にひとり親家庭を支える、FOOBOUR サポーターの募集開始

キッチンカーを活用して平常時はひとり親家庭の子どもを、災害時は被災地で温かい食事を提供する「FOOBOUR 」プロジェクトを支えるサポーターを募集しています。

 → 詳しくはこちら 

 

ご協力いただける企業・団体を募集しています

「FOOBOUR -わじま港-」では、ひとり親家庭を支援するため、食料品・日用品などを提供してくださる企業・団体を募集しています。ご協力をご検討いただける場合は、ピースボート災害支援センターまでご連絡ください。