インドネシア大規模噴火

インドネシアで大規模噴火が発生

噴火の被害に遭われた全ての皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

11月7日、インドネシア・フローレス島にあるレウォトビ火山で大規模な噴火が発生し、噴煙が1万5000メートルまで上がりました。レウォトビ火山は10月末から噴火活動が活発化していました。

今回の噴火により、8地区で死者9名、避難者2,472名、被災者11,445名の被害が出ています(ASAR Humanity:2024年11月9日時点)。大規模な噴火が続いていることから、被害が拡大していく恐れがあります。51カ所の村落が被害を受けており、2,384棟の住宅や学校63ヶ所に加え、教会やモスクなどが全壊または一部損壊し、1万人以上に影響が出ているとのことです。

ピースボート災害支援センター(PBV)は、国際的なネットワークを活かし情報収集を開始しています。

緊急支援募金を開始します

2023年にインドネシア地震やトルコ・シリア地震で、PBVと共に活動した現地NGOの ASAR Humanity が緊急支援を開始しています。PBVは現地支援団体と連携しながら被害状況や支援体制、必要としている支援を確認し現地のニーズに合わせて支援活動を実施していきます。

皆さまからのご寄付は、被災地のニーズに合わせて、食料パッケージなどの物資支援、緊急支援活動や生活再建、コミュニティ再建などに大切に活用させていただきます。なお、現地では被害の全容把握が進められている最中のため、状況に応じて活動内容を変更する場合もございます。

現地の人々が安全な暮らしと笑顔を1日でも早く取り戻せるよう、皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。