こんにちは、ピースボート災害支援センター(PBV)の多賀です。

5月10日、石川県金沢市にて開催された「GAPPA ROCKS ISHIKAWA(ガッパロックス イシカワ)」に行ってきました。

タイトルだけ見ると「?」かもしれませんね。

こちらは、能登半島支援を目的としたこの音楽フェス。頭はオオカミ、身体は人間という外見の究極の生命体5人で構成されるバンドを中心にたくさんのアーティストが集結しました。

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会場内には多くの支援団体がブースを構え、被災地の特産品販売や支援につながる物販、募金箱や活動紹介パネルの設置、そして支援現場で活躍している重機への乗車体験など、多様な方法で「能登支援」を実施していました。

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ありがたいことにPBVもお声がけいただき、その一角にテントを立て活動紹介を。さらに支援現場で活躍していたキッチンカー「フーバー 」をテントの隣に持ち込み、実際に車内を見学いただけるように準備しました。

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各ステージでは熱気に満ちたライブが続きます。他のフェスと異なるのが、子どもが多かったこと。実はこのフェスは、能登半島の子どもたちを招待していたのです。

PBVの現地スタッフは引率係という任をいただき、輪島市の子どもたちと会場まで向かい、そして輪島へ一緒に帰るという1日を過ごしました。

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子どもたちは、お目当てのミュージシャンのライブに行ったり、会場の物販コーナーやフードコーナーをぶらりとしたりなど、フェスの雰囲気を楽しんでいました。特に大人気アニメ「鬼滅の刃」の主題歌を生で聴けたことに、より一層の感動があったようです。

ということで、イベントとしてはもちろん大成功!

ただ、心に残っているのはーーー

私たちのブースに足を止めてくれる人が、他のブースに比べて圧倒的に少なかったことです・・・。

理由はきっと「入口」がなかったから。

物販やゲームなどがあるわけではなく、展示のみだったため、関心を持ってもらう前に通り過ぎてしまう方が多かったのです。

これは私たちにとって、大きな学びになりました。

伝えたい活動があっても、まず「見てもらう」「気軽に近づいてもらう」などの工夫がなければ、届かないこともあるのだと。この学びを、また次の機会に活かしたいと思います。

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それにしても、音楽の力、人が集まる場の力、そして「知ること・伝えること」の力をあらためて感じた1日でした。

「ガッパロックスイシカワ実行委員会」をはじめ、関係者の皆さまに、貴重な機会をいただいたことに心より御礼申し上げます。

*おかげで最近は、出演されたアーティストの楽曲ばかり聞いています

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トラック5台を、ご寄贈いただきました

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5月16日、パルシステムグループの物流会社・パルライン株式会社様より、私たちの新たな食事支援事業「フードハーバープロジェクト(通称:フーバー)」に向けて、配達用トラック5台をご寄贈いただく寄贈式が行われました

→続きを見る

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能登支援:「まちのの間」がオープン!

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5月13日、石川県輪島市の東大野プール駐車場内に「まちのの間」がオープンしました。この場所は、町野町の皆さんがほっとできる、“あたたかいリビング”のような場所。私たちが2025年度に輪島市で展開するコミュニティ支援「よっていかん家(け)」の一環として生まれた、町野の新たな交流拠点です。

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ピースボート災害支援センター(PBV)
メルマガ担当:多賀秀行

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